漫歩米子(2014年9月2日号)

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漫歩米子(2014年9月2日号)

皆生つるや写真
皆生つるや

今日台湾から観光業者の方が米子に来られました。私は通訳としてこの日に遅くまで残業しました。夜の食事は和食で美味しかったです。
女将さんはついでにご提供した旬の食材をみんなに紹介したいと思い、通訳を私にお願いしました。通訳って本当に頭を使う仕事なので、脳細胞の死亡率はいきなり高まって、栄養補給が必要。和牛のしゃぶしゃぶと地魚のお刺身に十分に癒されました。

 

一つの単語たりとも、間違えて通訳してはいけないと思いながら、通訳に頑張りました。自分にとって日本語能力をアップさせるチャンスですが、毎日やらせられたら脳細胞が全滅になるかも。だいぶ前に日常会話通訳ってそんなに難しくないもんって思ってたけど、米子に来てから、仕事で日常会話通訳を何回も頼まれて、やはり前の考え方が甘かったとわかりました。

仕事って大雑把にやれば、何でも簡単で難しくないことですが、心をこめて真剣でせめて誰でも気にならない細かいことでも一つずつ極上まで極めようとしてやっていくなら、本当に大変だと思います。だから、技を極める職人たちはすごいと思います。日本の職人は世界中で多くの人々に尊敬されて、国宝として政府に扱いされているでしょう。しかし、だれでも簡単に職人になれるわけではないですね。長年に腕前を鍛え、精神的と肉体的な苦労に耐え、身を孤独な世界に捨て経験を積み重ねなくてはならないため、疲れて中途半端で諦めてしまう人は普通で最後にみんなに認められた職人として輩出した人は極少人数ですね。ということで、今日のブログを通して世界の我々幸福のために貢献していただいた職人たちに感謝を申します。

感想はまたいろいろあるが、今日は一応これで、また面白いことがあったら、皆さんにお知らせします。

(※原文のまま掲載しています。)

 

掲載日:2014年9月2日