平成26年度予算案の概要をお知らせします

本文にジャンプします
メニュー
平成26年度予算案の概要をお知らせします

平成26年度予算案

平成26年度当初予算額 … 973億1,306万円

  • 前年度予算と比べて3.5パーセントの増
  • 金額にして32億4,890万円の増額

一般会計予算額 … 593億300万円

  • 前年度予算と比べて3.9パーセントの増
  • 金額にして22億4,169万円の増額

特別会計予算額 … 380億1,006万円

  • 前年度予算と比べて2.7パーセントの増 
  • 金額にして10億721万円の増額

予算編成の基本的な考え方

我が国経済は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「三本の矢」の効果もあり、着実に上向いているとされています。他方、景気回復の実感は、中小企業・小規模事業者や地域経済には未だ十分浸透しておらず、また、業種ごとの業況にはばらつきがみられます。今後は、雇用・所得環境などが改善する中で、消費がゆるやかに増加し、企業収益やマインドの改善を背景に、設備投資が持ち直していくことが見込まれるなど、内需が引き続き堅調に推移し、景気回復の動きが確かなものとなることが期待されています。

このような状況を背景として、本市の税収は平成20年度をピークに減少に転じてきましたが、今後の税収については、景気の回復とともにゆるやかに回復していくことが期待されます。しかし、社会保障関係費は年々増加しており、公債費も高い水準で推移しています。また、老朽化しつつある公共施設の維持補修などへの対応も課題となっています。本市では、平成22年3月に策定した「第2次米子市行財政改革大綱」に基づいて、行政各分野における徹底した歳出の抑制と歳入の確保に取り組んでいますが、行財政環境は依然として厳しい状況にあります。

これらの状況を踏まえ、平成26年度の予算編成では、「選択と集中」の観点を徹底し、経常的経費についてマイナス5パーセントシーリングに取り組むこととしました。あわせて、国や県の施策との連携を図るとともに、第2次米子市総合計画「米子いきいきプラン2011」で示したまちづくりの目標と基本方向に沿って、「生活充実都市・米子」のさらなる発展をめざした施策の推進に配慮することとしました。
なお、このような厳しい状況の中でも、重要な課題である地域経済の活性化、少子高齢化対策、防災対策、教育環境の充実などの着実な推進に配慮した予算とするとともに、経済対策についても、国の補正予算と連動して予算化した平成25年度2月の補正予算との一体的な景気回復への取組として、投資的事業などの予算化に努めるなど、本市経済の安定に配慮した予算編成内容としています。

「まちづくりの基本目標」ごとの予算額

『ひと』がいきいき

生涯健やかで
安全・安心に暮らせるまちづくり

  • 233億3,837万1千円(一般会計)
  • 303億8,689万7千円(特別会計:国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療)
『こころ』がいきいき

人を大切にし、
豊かな心と文化を育むまちづくり

  • 64億240万6千円(一般会計)
  •    486万5千円(特別会計:住宅資金貸付事業)
『ふるさと』がいきいき

人と自然が調和した
快適で住みよいまちづくり

  • 58億4,237万9千円(一般会計)
  • 73億6,728万5千円(特別会計:下水道事業、農業集落排水事業、市営墓地事業)
『あした』がいきいき

活力とにぎわいを生み出す
元気なまちづくり

  • 87億8,362万4千円(一般会計)
  •   2億5,101万2千円(特別会計:土地取得事業、駐車場事業)
『市役所』がいきいき

市民のために挑戦する
市役所づくり

  • 149億3,622万円(一般会計)

【資料】

新しいウィンドウが開きます 平成26年度予算の概要(案)PDF 427キロバイト)

掲載日:2014年3月4日