令和7年度水難防止協議会総会を開催しました。
開催日時
令和7年6月6日(金曜日)午後1時から1時40分まで
開催場所
米子市立図書館2階 多目的研修室
出席者 16名
会長 米子市長
副会長 米子市自治連合会長
幹事 皆生温泉旅館組合事務局長
NPO法人 皆生セービングクラブ理事長
米子消防署長
米子市教育委員会事務局長
米子市防災安全監
常任幹事 米子市防災安全課長
会員 日野川水系漁業協同組合長
皆生温泉旅館組合組合長
米子市観光協会長(代理 事務局長)
米子市消防団団長
鳥取県高等学校西部地区指導部連盟会長
米子市中学校校長会代表
NPO法人米子ローイング協会理事長
顧問 米子警察署署長(代理 米子警察署地域課長)
事務局 防災安全課主査、係長
議事
第1号議案 令和6年度事業報告について
令和6年度事業報告について説明し、承認されました。
第2号議案 令和7年度事業計画について
令和7年度事業計画(案)について説明し、承認されました。
総会資料 (
4876キロバイト)
その他
NPO法人皆生セービングクラブ理事長 野嶋 功 氏の講話(要約)
皆生ライフセービングクラブは1999年にクラブを設立し、現在50数名のライフセーバーが在籍し、社会人だけで仕事の合間に海水浴客の安全を見守っています。
令和2年から加わった「津波フラッグ」は、主に船舶間の通信に用いられ、「船の進路に危険あり」を意味する国際信号旗である「U旗」と同様のデザインです。津波フラッグを用いることで、聴覚障害者の方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などが、津波警報等の発令を視覚的に認知できるようになります。
一般的に、沖の足の届かないところが危険であると思われがちですが、実際には、波打ち際が一番危険です。波打ち際なら、安心であると思い込みがあるためです。ライフセーバーが海水浴客を見るポイントは、小さな子どもの保護者が確認できるかどうかであり、確認できない場合は、保護者のところまで連れていくことを行っています。
おぼれたこどもを救助するために大人が着衣のまま救助に向かうのはとても危険なので、浮き輪やライフジャケットを活用していただきたいです。慌てず、落ち着いて周りのライフセーバーに連絡してほしいです。
ただ、ライフジャケットを使用するのは大切ですが、それに頼り過ぎることがあってはいけません。正しい使い方でなければ、危険を招くことがあります。こどもと海や川へ行く際は目を離さないようにしてください。海や川を、安全に楽しんでいただきたいです。
掲載日:2025年6月19日