サツマイモ基腐病は、平成30年以降、全国でまん延している病害で、令和3年10月、鳥取県西部地区で初めて発生が確認されました。地際部から茎が枯れ、イモは首から腐敗するのが特徴です。まん延を防ぐためには
1.基腐病菌を持ち込まない、
2.基腐病菌を増やさない、
3.基腐病を残さない
の3点が重要です。まずは、健全な苗を確保し、植え付け前に登録農薬による消毒を行ないましょう。サツマイモ基腐病の発生生態や、防除対策に関する技術情報の詳細については下記の農研機構ウェブサイトをご覧ください。また、万が一、疑わしい症状等が発生したときは、最寄りの農業改良普及所やJA営農センターにご相談ください。
写真提供:鳥取県病害虫防除所
… 農研機構ウェブサイト
掲載日:2023年2月1日