(この内容は、旧米子市における取組を説明したものです。)
2004年3月2日
一般会計当初予算額 … 461億6,900万円
(対前年度予算比 7.4パーセント減)
予算編成の基本的な考えかた
米子市では、現在、歳入の面で長引く景気低迷の影響で市税収入が激減しています。反対に歳出の面では、生活保護費などの扶助費の増加に加え、災害復興に借りたお金の返済などの公債費が毎年度伸び、役所として支払わなければならない経費が増えるにつれて、収入不足がここ数年続いています。
くわえてこのたびの「三位一体の改革」によって、国・県からの交付金も減り、平成16年度予算編成は、大幅な財源不足の中で取り組まざるをえない結果となりました。
このような危機的状況を乗り切るため、平成16年度を「財政建て直し元年」と位置づけ、行政・財政の全般について徹底した費用対効果を検証しました。
平成16年度の予算編成にあたっては、最近の社会経済情勢や市民の声などを十分に反映させながら、第7次米子市総合計画と「生活充実都市・米子」の実現を第一に考えました。
その上で、財政の健全性を基本にし、メリハリのある予算としていくため、「5つの重点政策課題」を決め、子育て、福祉、観光、経済活性化など、現在の課題にかなった施策・事業を中心に、財源を重点的に配分することにしました。
5つの重点政策課題
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福祉・少子高齢化対策
… 予算額 9,403,000,000円
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経済活性化対策
… 予算額 5,192,515,000円
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教育・文化・人権
… 予算額 675,362,000円
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都市基盤の整備
… 予算額 2,510,481,000円
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市民参画と市政の改革
… 予算額 3,572,683,000円
【資料】
平成16年度予算の概要 (
275キロバイト)
平成16年度予算の目的別概要 (
101キロバイト)
(参考)
平成15年度予算の概要 (
237キロバイト)
掲載日:2004年3月2日