平成18年度当初予算額…978億533万6千円
対前年度予算(平成17年度本予算のうち、前年度繰上充用金を除いた額)と比べて1.7パーセントの増
金額にして16億4,841万3千円の増額
【用語解説】
… 「前年度繰上充用金」
一般会計予算額…503億7,300万円
対前年度予算(平成17年度本予算)と比べて3.2パーセントの増
金額にして15億5,500万円の増額
特別会計予算額…474億3,233万6千円
対前年度予算(平成17年度本予算のうち、前年度繰上充用金を除いた額)と比べて0.2パーセントの増
金額にして9,341万3千円の増額
予算編成の基本的な考えかた
歳入面では、長引く景気低迷により、国の地方財政改革に示されるほど市税収入の増は見込めません。
また、歳出面では、児童手当などの制度改正を始めとする扶助費の増加に加え、公債費などの義務的経費が増大しました。
そのため、構造的な財政収支不足の状況のもとで平成18年度予算編成に取り組まなければなりませんでした。
この大幅な財源不足という非常に厳しい状況を踏まえて、予算編成に当たっては、事務事業評価などにより徹底した事務事業の見直しを全庁体制で実施し、財政の健全性を基本に据え、経常経費を極力抑制する一方で、最近の社会経済情勢や市民ニーズなどを十分に踏まえたメリハリのある予算とするよう心がけました。
具体的には、「新市まちづくり計画」に示された都市像を踏まえた上で、「生活充実都市・米子」の実現に向けて、次の4つの柱を「まちづくりの基本目標」として、今日的な課題に即応した施策・事業を中心に財源を配分することとして予算を編成しています。
4つの「まちづくりの基本目標」
- 子育てを応援し、お年寄りが元気な米子
- ゆとりある心豊かな米子
- 活力みなぎる米子
- みんなのための市役所
この結果、経常的経費は縮減したものの、児童手当の拡充、合併振興基金の積立などの臨時的な要因により、前年度を上回る予算規模となりました。
【資料】
平成18年度予算の概要(案) (
256キロバイト)
(参考)
平成17年度予算の概要 (
311キロバイト)
平成16年度予算の概要 (
275キロバイト)
平成15年度予算の概要 (
237キロバイト)
掲載日:2006年3月1日