米子市では、地方自治が新しい時代を迎えようとする中、米子市の将来像、行政のありかたを踏まえ、これからの時代に求められる職員像を明らかにし、人材育成の方向を示すため、「米子市職員人材育成基本方針」を策定しました。
米子市では今後、この方針に定めた事項の具体的な実施計画を作成し、順次実行に移していき、より高い能力や意欲を持った職員を育成していきます。
【計画の主な内容】
社会情勢の変化や多様化する市民ニーズに柔軟かつ的確に対応し、自主的・自立的な行政運営を推進するため、次のとおり求められる職員像を定めています。
求められる職員像
- 市民感覚とコスト意識を持ち、広い視野から政策に取り組む職員
- チャレンジ精神を持ち、何事にも積極的に取り組む職員
- 優れた人権意識と倫理観を持ち、市民から信頼される職員
こうした職員像を実現するために必要な職員の能力開発を行なうため、「人事管理」、「職員研修」、「職場の環境づくり」を3本の柱とし、相互に連携した総合的、計画的な取り組みを進めていくこととしています。
人事管理の取組み
- 人材の確保
- ジョブローテーションの確立
- 女性職員の登用
- 技術職員の弾力的配置
- 専門スタッフ職員の育成
- 評価制度の充実
- 研修・自己啓発実績と連携した人事管理
- 職員の意思表示制度の充実
- 昇任管理
職員研修の取組み
- 職場研修
- 職場外研修
- 管理監督者研修の充実
- 能力開発研修の充実
- 政策形成に関する研修の充実
- 接遇意識・能力向上のための研修の充実
- 人権問題研修の充実
- 外部研修機関等への派遣研修の充実
- 公益法人等への派遣研修の推進
- メンタルヘルス研修の充実
- 自己啓発
職場の環境づくりの取組み
- 研修日程等の周知
- 職場内ミーティングの推進
- 職場活性化運動の推進
- 健康管理対策の推進
【資料】
米子市職員人材育成基本方針 (
80.5キロバイト)
掲載日:2006年7月31日