避難先について
自宅にとどまる(在宅避難)
自宅が土砂災害や浸水に見舞われる恐れがない場合、
自宅にとどまり避難する(難を避ける)ことを「在宅避難」といいます。
在宅避難への備えとして、3~7日分の水や食料などの備蓄をしておきましょう。
事態が切迫し、外に出ることがかえって危険になってしまった場合は、緊急避難として
浸水を避けるために2階以上の高い場所に避難する(垂直避難)
土砂災害から身を守るために斜面から最も遠い部屋等へ避難する
ことも命を守る方法のひとつとして知っておきましょう。
親せきや知人の家への避難
安全な場所に身を寄せられる親せきや知人の家がある場合は、災害の危険性が高くなる前に避難しましょう。
大雨などに備え、早めに安全なホテルなどへ避難(費用は自己負担)する例もあります。
指定避難所と指定緊急避難場所について
米子市では、市内の公共施設等を指定緊急避難場所や指定避難所に指定しています。
災害時に避難が必要となる場合は、災害の種類や規模によって開設する避難所が変わります。
また、災害による被害を最小限とするため、災害発生前に予防的に「自主避難所」として開設することがあります。
災害の種類によっては使用できない場合がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
指定緊急避難場所
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切迫した災害の危険から緊急的に逃れるための場所です。
米子市では、指定避難所に指定しているすべての施設に加えて、グラウンドや
公園などの屋外施設を指定しています。
地震や大規模火災などの突発的な災害時、速やかに避難できるよう、お近くの
指定緊急避難場所をあらかじめご確認ください。
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指定避難所
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災害の危険がなくなるまで一時的に滞在することを想定した施設です。
被災した人が次の住まいを確保するまでの間、生活する場所になります。
米子市では、公民館や学校などの施設を指定しています。
市が安全を確認した後に開設します。
また、指定避難所は 、災害の状況に応じて開設することとしていますので、
市ホームページなどで避難所開設情報をご確認ください。
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米子市が指定している指定避難所はすべて屋内施設であり、指定緊急避難場所を兼ねています。
※一覧表の表記について
災害ごとに、指定緊急避難場所として使用することができる場合は○を、条件付きで使用する
ことができる場合は△を、使用することができない場合は×を記載しています。
(指定避難所は一定期間の避難を想定しているため、災害ごとの○△×の記載はありません。)
×の基準について |
洪水 |
最大規模想定の浸水深が高いため、建物に避難することができないもの |
崖崩れ
土石流
地滑り |
敷地の全部又は一部が、土砂災害警戒区域(未指定を含みます。)内、
又は土砂災特別警戒区域(未指定を含みます。)内にあるもの |
地震 |
旧耐震基準によるもののうち、耐震補強未実施のもの又は耐震診断未実のもの |
津波 |
鳥取県による津波浸水想定区域内にあるもの |
高潮
火事
内水氾濫
火山現象
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具体的な被害想定が示されていません。 |
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