幹事記者:
それでは、7月定例会提出議案について、市長からご説明、よろしくお願いいたします。
市長:
改めまして、おはようございます。
今日は、7月定例会に上程いたします議案のうち、私からは、補正予算の主な概要についてお話をさせていただきまして、総務部長から補足をさせていただくようにいたします。
【資料1】令和8年米子市議会7月定例会議案 (
189キロバイト)
【資料1関係】議案78関係資料-1 (
114キロバイト)
【資料1関係】議案78関係資料-2 (
115キロバイト)
【資料2】専決処分の概要 (
43キロバイト)
【資料3】令和8年度7月補正予算の概要 (
106キロバイト)
資料3から説明させていただきたいと思います。資料3が7月補正予算の概要となっておりますが、まず1ページ目がその全体像でございます。歳出、歳入ともに2億3,400万円余の補正予算額となっております。
お開きいただきまして2ページ、これが提示しました予算の内容となっております。主なところのみ説明をさせていただきます。
真ん中辺り、民生費ですけれども、物価高騰に伴う生活支援事業、これは県との協調事業ですが、生活保護世帯等に対する物価高騰による家計負担の軽減のための1世帯当たり4,000円の支給となっております。
すぐその下の私立保育所等支援事業5,700万円余ですけれども、これは、障がい児保育を実施する私立の保育所等に対する補助の拡充となっております。
少し飛んでいただきまして、商工費につきまして、地域経済変動対策資金利子補助事業1,322万5,000円。こちらは、書いてございますとおり、物価変動等に対応する商工関係の補助事業でございます。
すぐその下、米子がいな祭補助事業920万円。これは、企業版ふるさと納税によって集まった寄附金を、がいな祭のために支出するものでございます。
めくっていただきまして3ページですけれども、教育費、東山中学校屋内運動場等整備事業5,100万円余。これは、東山中学校の体育館の建設に係る実施設計の費用でございます。
その下の伯耆安綱PR事業99万円。こちらは、地元で平安時代に日本刀の原型を作ったと言われる安綱に関して、地元の研究家の方が昨年、本を著されました。それを基にした子供向けの学習まんがを作成する、その費用でございます。これを作って、伯耆安綱の偉業というものを多くの人に知ってもらう一つの題材にしたいと考えております。
すぐその下の災害復旧事業、3,900万円余は、どらドラパーク米子市民球場の照明設備の緊急修繕ということで計上しております。
主な内容につきましては、以上となります。
総務部長:
では、続きまして、私から主な条例案等の議案、それからその他の補正予算のうち、主なものについて、かいつまんで説明をさせていただきたいと思います。
まず、資料1をご覧ください。資料1、議案等でございますけれども、条例が10件、専決処分が2件、補正予算が1件、人事案件が1件、報告が5件の計19件を予定しております。各議案の案件名につきましては記載のとおりですので、説明は割愛させていただきます。
主なものについてのみ説明をさせていただきます。
まず、1ページ目、議案第68号の農業委員会委員の任命については、任期満了に伴いまして19名の方を農業委員会委員に任命することについて同意をお願いするものですけれども、任期が7月19日までとなっていることから、先議を予定しているところでございます。
次に、4ページをご覧ください。議案第75号の条例の制定でございますけれども、これは、令和8年度税制改正等によります地方税法の一部改正に伴い所要の整備を行うことのほか、旧地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律に規定する対象地域、これは同和対策事業対策地域のことでございますけれども、この地域の固定資産の所有者に対する固定資産税の減免制度を廃止しようとするものでございます。
次に、9ページをご覧ください。議案第78号の条例の制定でございますけれども、これは、米子市ねむの木保育園及び米子市西保育園を廃止し、両園を統合した米子市立幼保連携型認定こども園として米子市西こども園を設置するため、条例改正しようとするものでございます。
次に、10ページをご覧ください。議案第79号及び議案第80号の条例制定でございますけれども、これは、公共下水道事業及び農業集落排水事業につきまして、経営の健全化を図るため、公共下水道及び農業集落排水施設の使用料を改定しようとするものでございます。
最後、14ページに追加予定議案を記載のとおり上げさせていただいておりますので、ご覧いただきたいと思います。
以上が主な議案等になります。
次に、予算につきまして、市長がご説明申し上げました以外の主な事業につきまして説明をさせていただきます。
まず、資料2、専決処分でございますけれども、これは、議案第70号として、5月29日付けで専決処分いたしました、令和7年度において赤字決算となりました駐車場事業特別会計におきまして、繰上充用の措置を行ったものでございます。金額等は記載のとおりでございます。
次に、資料3をご覧いただきたいと思います。2ページ目でございます。まず、総務費ですが、災害対策事業といたしまして222万円を計上しております。これは、鳥取県が感震ブレーカー設置に係る補助制度を拡充したことに合わせまして、本市におきましても住宅用の感震ブレーカーに係る補助を計上したものでございます。
次に、自主防災組織育成事業として200万円を計上しております。これは、防災資機材を整備する自主防災組織1か所に対しまして補助を行うものでございます。
次に、コミュニティ組織支援事業として500万円を計上しております。これは、コミュニティ活動に必要な備品等を整備する自治会2か所に対しまして補助を行うものでございます。
次に、コミュニティ施設復旧支援事業として150万円を計上しております。これは、本年1月に発生した地震により被害を受けた集会所の復旧を行う自治会に対して補助を行うものでございます。
次に、民生費ですけれども、保育所等整備事業といたしまして121万2,000円を計上しております。保育施設の大規模修繕を行う民間事業者に対する補助について、物価高騰に対する工事費の増に伴い、補助金を増額するものでございます。
次に、農林水産業費でございますが、米増産緊急支援事業といたしまして1,050万円を計上しております。これは、主食用米の生産拡大を目指す農業経営者に対し、機械導入に係る経費を補助するものでございます。
最後になりますけれども、3ページ目、債務負担行為、記載のとおり2件、債務負担行為の変更等を予定しているところでございます。
私からの説明は以上です。
幹事記者:
それでは、質問のある社は、挙手の上、お願いします。
記者:
補正予算の民生費の私立保育所等支援事業に関して質問なんですけども、この補助の拡充の金額5,700万円というのは、どういう基準でこの額になったのかというのと、あと、対象の保育所が何施設あるかというのを教えていただきたいです。
こども支援課長:
補助の拡充についてですが、まず、特別保育と米子市保育士配置充実事業という補助金を一本化して、簡素化した算定方法にして補助を行うことといたしました。地方交付税の障がい児保育に係る額というのが13万6,870円なのですが、そこを上限にして、受入れ障がい児の数の12か月分と、実際に加配等の職員にかかった経費を比べて、少ないほうの金額を補助するというところで、それを試算した結果、5,700万の増となりました。
対象の事業所の数ですけど、年によって受入れの人数が違いますので、何か所とは言えないのですが、令和7年度は24か所の実績がございました。以上です。
記者:
分かりました。
記者:
伊木市長にお伺いしたいんですけども、間もなく7月定例会が始まるというところで、先月、新しい議員の皆様の顔ぶれが決まりました。議会の中で、いい議論をしていただけたらなと一市民としては思うんですけども、まずその新しい顔ぶれについての市長からの受け止め、また、4月にはいろんな事件も議会の中でありましたけども、そういった中で、この議会の改革であるとか、新しい議員にはどういったことを求められるのか、市長からコメントを一言お願いします。
市長:
まず、受け止めにつきましては、これはもう市民の皆様が選ばれた結果でございますので、私たちといたしましては、これは尊重して、今の議会の皆さんときちんといろんな形で議論をしていきたいと思っております。
議会改革につきましては、まず、一義的には議会からいろいろと発議された上で進めていくというのが筋ですので、我々執行部の側から議会改革をということは特にありませんけれども、我々としてできる適切な議員との関わり方だとか、あるいは業界団体やあらゆる利害関係者の皆様とのお付き合いの仕方については、改めて確認をしながら、不適切な対応がないように心がけていきたいと、そのように考えております。以上です。
記者:
ありがとうございます。
記者:
すみません、この米子がいな祭補助事業の920万円、これは花火大会の存続が一時、注目を集めましたけど、それに伴うものの補助っていうことになるのでしょうか。
この920万円は、どれぐらいが花火大会についてのお金なのかというのが、もし分かっていれば。
市長:
この補助金につきましては、がいな祭全体に対する補助であります。それを振興会に補助事業として補助金を出して、振興会でその使い道については決めていくということになります。向こうは向こうで予算案を持っておりますので、基本的にはその予算案に従って支出していくと思います。
お尋ねの花火の件ですけれども、当初につきましては、確かに資金不足、人手不足等によりまして、花火の開催なしでの予算案を作っていたところだったんですが、その後、市民の皆様や、あるいは県外の応援してくださる方から、やっぱり花火も含めてやるべきだというお声も多数いただきまして、その上でこうした寄附も改めて集めることができました。だから、実質的には花火をきちんと開催するための金額にはなっていると思いますが、形式的には、これはあくまで米子がいな祭の振興会に対する補助ですので、その使い道については振興会の予算案によるというのが、このお答えになります。
記者:
これは、例年、がいな祭開催直前の7月議会ぐらいで、これぐらいの額が例年補助されてるという理解でよろしいんですかね。
商工課長:
当初予算として、例年700万円、市から補助として振興会に支出をしております。
市長:
これは当初予算として支出するもので、追加的に出すことはあまりないのですが、時々こうして、企業版ふるさと納税などによりまして後で補正予算を米子市としても組んで、それからがいな祭振興会に拠出するということは、過去にも何度かあったところでございます。
記者:
ということは、やっぱり今回の花火大会もあっての補助っていう理解でよろしいんですかね。
市長:
花火大会を前提にした補助であることは間違いないと認識をしております。
記者:
すみません、もう1点、伯耆安綱のまんが制作の件なんですけど、これは米子市単独の事業なのでしょうか。広域でPRしてたと思うんですけども。
市長:
この事業につきましては、米子市単独になります。ですが、特に鳥取県の西部圏域では、伯耆町さんなどが刀剣ですとか、様々なテーマでこの安綱をいろいろと検証する事業をしておられます。西部一円でこれらは進めていきたいとは思っておりますが、たまたま昨年、本を書かれた方、地元の八尾さんという方なんですけれども、「刀匠伯耆安綱」だったか、正式なタイトルは忘れましたが、そういう本を書かれまして、これが大変優れた安綱に関する伝記になると思いましたもんですから、これをまんがの形にして、それで子供たちにも分かりやすく、安綱の偉業というものを伝えていこうということを、このたびの事業でやるということでございます。したがいまして、これを、例えば他の市町村の方が使いたいと言われれば、何らかの形で使っていただけるようにしたいと思います。まずはこのたび、まんがを制作するというところでございます。
記者:
ものすごく謎に包まれた人物だったようですが、すごく具体的に、ここの県西部に実在したんだというようなことが書かれていたと思うんですけど、市長ご自身は、安綱のイメージというのは何かあったりしますか。
市長:
本を読むまでは、日本刀の原型を作った優れた刀匠というところまでは存じておりましたが、童子切安綱という名前の刀の物語によって、非常に安綱に対する理解が深まったという感想を持っております。
京都でろうぜきを働く一大集団、これは童子と呼ばれる人たちで、今で言う、荒くれ者というんですかね、そういった集団があって、朝廷に度々ちょっかいをかけていたと。それに業を煮やした源氏の方たちが安綱に命じて、この童子切りを、征伐するための刀を作りなさいと。刀は、今で言う、戦の武器ですから、これがある意味、戦の優劣を決するというところが当時はあったわけですけれども、そこで極めて優れた刀を作って、そして渡して、最終的に童子の退治をしたという、そういう物語でした。八尾先生が書かれた本によって、それをしっかりとストーリーとして把握できました。
したがって、子供たちにはまんがを通してこれを知ってもらって、そして、興味のある子は本も読んでもらって、より一層理解を深めてもらうとよいのかなと思って、このたびの事業を企画したというところでございます。
記者:
ありがとうございました。
記者:
補正予算の災害復旧費の市民球場の照明の修繕のことで質問なんですけれども、ナイター照明が現在稼働できなくなっているというお話があったと思うんですけれども、修繕の具体的な中身と、あと、いつぐらいまでに直せそうか、めどがもし分かればお願いします。
スポーツ振興課長:
市民球場の照明が、落雷の影響により、今、点灯できない状態になっております。主な修繕の内容といたしましては、照明灯6灯を制御する制御盤、こちらが故障しておりますので、こちらの修理。それから照明6灯のうち2灯の避雷器、雷が落ちたときに対策をする避雷器が故障しておりまして、そちらの修繕、取替え。それから照明灯1基につきまして、照明の下半分が点灯しない状況になっておりますので、こちらの修繕が主な内容となっております。
復旧のめどといたしましては、今年度いっぱいを目指して取り組んでいきたいと考えております。
記者:
ありがとうございます。
記者:
先ほどのがいな祭の件についてなんですけども、今年も当初予算の700万円に加えて、今回追加で920万円の補助、ということでよろしかったでしょうか。
市長:
はい、そうです。
記者:
分かりました。ありがとうございます。
記者:
引き続いて、がいな祭についてなんですけども、今回の920万円、全てが花火に使われるかどうかっていうのは分からないにしても、この寄附によって打ち上げる花火の数がどのぐらいになるかというところの見通しはいかがでしょうか。
商工課長:
昨年が4,000発ということで実施をさせていただきましたけども、今、花火業者さんと調整をさせていただいておりまして、発数も多くできるように今調整をしておりますが、まだ中身については調整中ですので、また分かり次第、公表させていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
記者:
ありがとうございます。
大体、いつぐらいまでに分かる見込みだとか、その辺りはいかがでしょうか。
商工課長:
今、まだ調整中というところまでしか伺っておりませんが、皆さんも注目されているところですので、近々、何らかの情報を公表させていただきたいと思っております。
ただ、公表できる時期については、現時点でお伝えできない状況でございます。
記者:
分かりました。ありがとうございます。
幹事記者:
それでは、追加もないようですので、以上で終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
市長:
ありがとうございました。
掲載日:2026年7月15日