米子市と韓国・束草市とは平成7年に姉妹都市になり、平成9年からお互いに市職員を派遣してそれぞれの自治体業務を学ぶ人事交流を行ない、これまで束草市から31名の職員を受入れ、米子市から35名の職員を派遣してきました。コロナ禍などの影響で平成30年度を最後に中断していましたが、6年ぶりに再開し、束草市職員の裵(べ)ジウンさんが派遣職員として着任しました。
裵さんは束草市では観光課に所属されており、8月7日からの9月4日までの1カ月間、がいな祭への参加などをとおして米子市の施策について学びます。
なお米子市職員の束草市派遣は、束草市主催の雪嶽(ソラク)文化祭開始期間にあわせ10月実施予定です。

市長、ベジウンさん、イムヘジュ国際交流員、副市長
裵(べ)ジウンさんからのメッセージ
米子市の皆様、アンニョンハセヨ(こんにちは)!
8月7日から国際交流のため束草から参りましたベ ジウンと申します。
入庁してから2年ほどが経ち、現在束草市役所の観光課で働いており、祭りや観光広報に関する業務を担当するチームに所属しています。束草市では業務以外にも英語と日本語の通訳も行っています。
派遣期間は4週間と短いですが、皆さんと一緒にたくさんの思い出を作りたいと思っています。
この度、束草の姉妹都市である米子市を初めて訪問し、行政や文化の様々な面を体験できる機会をいただき、とても嬉しく思います。
米子市の祭りに参加したり、地元の美食を楽しんだり、皆さんと一緒にやりたいことがたくさんあり、1ヶ月ではとても足りないと感じています。
個人的にはお肉とピザ、トンカツが大好きです。趣味は旅行、運動、そして外国語の勉強です。昔から外国語に興味があり、様々な文化に触れることにも大きな関心を持っています。今回の派遣交流の機会を通じて多くを学べることを光栄に思います。
米子市のことをたくさん学ばせていただけたら嬉しいです。私を見かけた際には、ぜひ気軽に声をかけてください。1ヶ月間、どうぞよろしくお願いいたします。
掲載日:2024年8月16日