令和6年度水難防止協議会総会を開催しました。
開催日時
令和6年6月4日(火曜日)午後1時から1時30分まで
開催場所
米子市立図書館2階多目的研修室
出席者 17名
会長 米子市長
副会長 米子市自治連合会長
幹事 皆生温泉旅館組合事務局長
NPO法人 皆生セービングクラブ理事長
米子消防署長
米子市教育委員会事務局長
米子市防災安全監
常任幹事 米子市防災安全課長
会員 日野川水系漁業協同組合長
米子市観光協会長(代理 事務局長)
鳥取県高等学校西部地区指導部連盟会長
米子市中学校校長会代表
鳥取県西部私立幼稚園協会・認定こども園協会代表(代理 皆生心生こども園長)
米子市保育協議会長
米子市連合婦人会長
米子市社会福祉協議会長
顧問 米子警察署署長(代理 米子警察署地域交通管理官)
事務局 防災安全課主査、係長
議事
第1号議案 令和5年度事業報告について
令和5年度事業報告について説明し、承認されました。
第2号議案 令和6年度事業計画について
令和6年度事業計画(案)について説明し、承認されました。
総会資料 (
5112キロバイト)
その他
NPO法人皆生セービングクラブ理事長 野嶋 功 氏の講話(要約)
令和2年から加わった「津波フラッグ」は、主に船舶間の通信に用いられ、「船の進路に危険あり」を意味する国際信号旗である「U旗」と同様のデザインです。津波フラッグを用いることで、聴覚障害者の方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などが、津波警報等の発令を視覚的に認知できるようになります。
皆生ライフセービングクラブには50数名のライフセーバーが在籍し、海水浴客の安全を見守っています。一般的に、沖の足の届かないところが危険であると思われがちですが、実際には、波打ち際が一番危険です。波打ち際なら、安心であると思い込みがあるためです。ライフセーバーが海水浴客を見るポイントは、小さな子どもの保護者が確認できるかどうかで、確認できない場合は、保護者のところまで連れていくことを行っています。また、ライフジャケットを使用するのは大切ですが、それに頼り過ぎることがあってはいけません。正しい使い方でなければ、危険になることもあるからです。
子どもと海や川に行く際は、目の届くところではなく、手の届くところで見守ってください。7月6日、皆生海遊ビーチが海開きとなります。海や川を、安全に楽しんでいただきたいです。
掲載日:2024年6月26日