米子市の特産品といえば「白ねぎ」ですが、主力産地である弓浜地区は、高齢化・後継者不足、近年の異常気象など様々な課題を抱えています。
そこで、白ねぎ生産者の皆さんをはじめ、JA鳥取西部などの関係機関と行政が連携し、産地の課題を解決するための「弓浜地区白ねぎ産地の生産振興プラン『西日本一位を目指す祭のスタート』」の本プランを、米子市と境港市が共同で策定し、鳥取県審査会(がんばる地域プラン審査会)の認定を受けました。
今後、若手農家や既存農家、行政、関係機関が連携し、産地一体となって、白ねぎ産地のさらなる発展につなげていくために、このプランに基づく補助事業(がんばる地域プラン事業)を活用しながら農業者団体などへの支援に取り組んでいきます。
プラン名
弓浜地区白ねぎ産地の生産振興プラン『西日本一位を目指す祭のスタート』
プラン取組期間
令和6年度から10年度まで(5年間)
基本方針
    - 弓浜地区白ねぎ販売額が10年前並となるようV字回復を目指します。
 
    - 実現に向け、産地の「生産者数」「栽培面積」を減らさない、「単収(ケース/10a)」「単価(円/ケース)」を伸ばす取組を実施します。
 
    - 重点4課題(「担い手・新規就農者の確保」、「農地利用の効率化」、「収益性の向上」、「ブランド力の向上」)に対し、産地・行政が一丸となって課題解決に向けて挑戦します。
 
目標
    
        
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              区分  
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              目標項目  
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              現状(R5)  
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              目標(R11)  
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              生産者数減らさない  
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              新規就農者の確保  
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              -  
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              +20名(累計)  
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              栽培面積減らさない  
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              1ha以上生産者  
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              32戸  
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              40戸  
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              単収伸ばす  
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              単収の増加  
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              869ケース/10a  
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              900ケース/10a  
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              単価伸ばす  
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              販売単価の増加  
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              1,126円/ケース  
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              1,250円/ケース  
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プラン(資料)
 弓浜地区白ねぎ産地の生産振興プラン (
 1,796キロバイト)
    掲載日:2024年2月14日