令和4年度米子市防災研修会を開催しました。自主防災組織や自治会等から88名の参加がありました。コロナ禍の影響もあり、およそ3年ぶりの開催となりました。これからの活動の参考になる事例発表や講演、情報共有を目的としたグループワークなど、内容が盛りだくさんでしたが、活発な意見交換等されている様子で大変実りある研修会が実施できました。
とき
令和5年3月19日(日曜日) 午前9時30分から午後0時30分まで
ところ
米子コンベンションセンター2階 国際会議室
内容
≪事例発表1≫
≪河崎南防災会≫ 発表者:河崎南防災会会長 坂本 桃子 氏
○自治会の役員から防災会長へ
○6年ぶりの防災訓練の実施
○防災のボランティアの募集
○女性から見た防災
など、わかりやすく丁寧に発表していただきました!
≪事例発表2≫
≪城園ハイツ防災会≫ 発表者:城園ハイツ防災会企画運営委員 山根 茂 氏
○防災会が位置するところの災害ハザード
○組織体制の変更
○災害への対応
○要支援者の登録制度の紹介
など、実践的な活動について詳しく発表していただきました!
≪基調講演≫
≪自主防災組織の役割と活動(演題)≫ 講師:山口大学大学院准教授 瀧本 浩一 氏
自主防災組織の役割と活動について、自身の経験や研究を基に
わかりやすく、一歩進んだ内容の講演をしていただきました。
○防災活動と減災活動の違い
○地域で異なる災害リスクを考えた行動をとる
○住民の意識向上を図るためには
○防災訓練とは、現場での習得と検証である
など、これからの活動に大いに参考になる大変素晴らしい内容でした。
≪グループワーク≫
≪演習≫ 講師:山口大学大学院准教授 瀧本 浩一 氏
模造紙を使用してのグループワークを行ないました。
ステップ1
日頃行っている地域での防災活動や訓練(コロナ禍以前からでも可)
について付箋紙に記入し、各自が説明して情報を共有、意見交換。
ステップ2
活動等をする上での課題や悩みを付箋紙で記入して模造紙に貼って
もらい説明・情報共有、意見交換。
活発に意見交換されており、みなさんのこれからの活動に大いに参考に
なったのではないでしょうか。
資料
河崎南防災会の発表資料 ( 2,380キロバイト)
城園ハイツ防災会の発表資料 ( 4,175キロバイト)
自主防災組織の役割と活動(基調講演資料) ( 1.475キロバイト)
次回開催
令和5年度中に実施予定をしております。
掲載日:2023年3月22日