令和5年度の学校給食費

学校給食用パン（コッペパン）および米飯の価格は、公益財団法人鳥取県学校給食会が決定した売渡価格に基づき算出しました。

パン

パンの年間使用計画を作成し、基本パンであるコッペパンに加えて、黒糖パン、季節感のある食材を基本パンに練り込んだ本市独自の練り込み加工パンを取り入れています。
パンは、米飯と同様に主食であるということを基本に、嗜好的にならないように注意を払いながら、子どもたちにとって学校給食の楽しみの一つとなるように変化を持たせています。 
また、今年度も昨年度に引き続き、鳥取県産小麦を使用したパンを毎回提供することとしています。
学校給食用パン（基本コッペパン）の売渡価格は、小学校57円81銭、中学校63円40銭となり、昨年度と比較して小学校は7円13銭、中学校は7円83銭の値上がりとなっています。

米飯

米飯は週4回とし、うち月1回程度は麦ご飯 、玄米ご飯、アルファー化米を使用した炊き込みご飯、年に1回の赤飯を取り入れています。 
精白米は、引き続き、米子市産米「星空舞」を使用します。 
学校給食用米飯の売渡価格は、小学校59円92銭、中学校67円95銭となり、昨年度と比較して小学校2円56銭、中学校2円68銭の値上がりとなっています。

これらのことから、パンと米飯の価格を、次のとおり算出しました。

主食の価格

小学校

パン：年間2,276.78円（年間38回）

米飯：年間9,906.72円（年間162回）
合計：年間12,183.50円（年間200回）

平均単価：60.92円

中学校

パン：年間2,588.40円（年間38回）
米飯：年間11,420.02円（年間162回）
合計：年間14,008.42円（年間200回）

平均単価：70.04円

本年度も引き続き、低温殺菌牛乳（パスチャライズ牛乳）を選定しました。鳥取県学校給食用牛乳供給価格は、原材費、物流費などの上昇のため、令和4年度当初供給価格より5円50銭高い1本当たり58.80円となりましたが、保護者負担額については、国の補助単価43銭を除いて算出し、令和4年度より5円54銭高い1本当たり58.37円と決定しました。

牛乳の供給価格

小学校・中学校とも、1本58.37円

副食の献立は、成長期にある子どもたちの心身の発達と健康を考えて基本的には昨年度と同様とし、旬の産物や地場産物を生かした献立・郷土食などを取り入れることにより、地産地消の推進を図り、生きた教材として魅力ある給食となるように配慮します。 
価格は、学校給食の標準食品構成および昨年度の食品使用頻度を基に、昨年度の物資購入単価、公益財団法人鳥取県学校給食会、一般財団法人米子市学校給食会などからの物資関係情報、本市の4月分物資入札価額などを参考に算出しました。

副食の価格

小学校

年間金額：28,178.00円（200回）

均単価：140.89円

年間金額：35,612.00円（200回）

平均単価：178.06円