がいなよなご応援基金

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がいなよなご応援基金

がいなよなご応援基金

米子市では、ふるさと納税としていただいた寄附金を積み立て、「がいなよなご応援基金」を設けています。
この基金を財源として事業を実施するにあたっては、ご寄附の際に指定いただいた5つの使い道(「輝く子ども応援団」「中海再生応援団」「地域の力応援団」「歴史・文化応援団」「がいなよなご応援団」)に沿って、有効に活用させていただいております。

ふるさと納税を活用して実施した事業

学校校庭芝生化事業(輝く子ども応援団)

【取組の内容】
安心して子どもを生み育てられるよう、子育て支援や学校教育の充実に取り組むことにより、未来のまちづくりを担う子どもたちが健やかでたくましく育つまちをめざすことを目的とし、学校の校庭芝生化を令和4年度から実施してます。

芝生化の効果として、足への衝撃が少なくケガをしにくい、照り返しが少なく校庭の温度上昇を抑制できる等の効果が期待できます。また、耕作放棄地を活用して生産する芝生を使用することにより、耕作放棄地の解消にも寄与することができます

令和4年度に2校の芝生化を実施しました。令和5年度には4校実施すること予定としており、今後も順次小中学校の芝生化を進めていくことを目標としています。


【担当者から一言】

実際に芝生化した学校の児童からは、「転んでも痛くないから、外で遊びやすくなった」、「風が吹いても砂ぼこりが舞わないから目が痛くならない」等のうれしい声をいただいています。

 

芝生

 

ヨネギーズ不妊治療応援事業(輝く子ども応援団)

【取組の内容】
 赤ちゃんを望んでいるにもかかわらず、出産に至らないカップルに不妊治療・不育治療費用の助成を行っています。令和4年4月から不妊治療の一部は健康保険適用となりました。健康保険適用であっても長期・複数の治療となったり、健康保険適用外のステップアップした治療もあります。経済的不安を軽減し、安心して治療に臨んでいただけるよう応援しています。

 
【担当者から一言】
治療費の助成は、鳥取県の助成にさらに上乗せして行っています。県と協調して、今後も不妊に悩むカップルを応援していきます!

 

【利用者の方からの声】

治療は複数回、長期間に渡るので助成はありがたいです

よねぎーず

 
米子水鳥公園運営事業(中海再生応援団)

米子水鳥公園はラムサール条約登録湿地である中海の一角に位置し、国内で確認された野鳥のうち40%の種類が記録されている、山陰屈指の野鳥の生息地です。

【取組の内容】

 

《中海生態系調査研究事業》

中海の美しく豊かな水環境を次世代へつなげるため、米子水鳥公園を拠点に、その恵まれた自然環境を活かし、環境に関係する学習・交流、調査研究などの普及啓発事業を行なっています。
令和4年度は、こどもエコクラブや自然観察会、昆虫標本作り講座、中海に関係する動植物の展示会など様々なイベントを開催しました。また、中海の生態系把握のための調査研究を行ないました。

【こどもエコクラブ参加者からの声】

知らないことがたくさんあって、とても楽しかったから、またやりたいです。
活動を通して、身の回りの自然を知れて楽しい1年でした。
イベントでもらった資料を家庭での学習にも活用します。

虫取り

 

 

《つばさ池水質改善事業》
研究機関と協働して、つばさ池水質改善策の検討を行なっています。
令和4年度は、つばさ池水質改善に向けた調査研究を行ないました。

 

 

《「中海の生きもの展」の出張展示》

令和4年度は、中海の自然環境を多くの方々に知っていただくために、「中海の生きもの展」の出張展示を行ないました。
今後も、自然と触れ合いながら楽しめるイベントや展示会などを開催し、次世代を担う子どもたちを中心に、環境学習の機会を提供することとしています。

【「中海の生きもの展」来場者からの声】

 充実した展示内容で、大変興味深く楽しめました。次の展示を期待しています。
 身近に色々な種類の鳥がいることを知らなった。貴重な体験でした。

中海展示

 

計画相談支援緊急対策事業(地域の力応援団)

【取組の内容】

障がい福祉サービスは、障がいのある方などが、必要な支援を受けることにより、地域で安心して暮らすことができるようにするためのものです。
近年、このサービスを利用するための利用計画を作成する相談支援専門員の不足が大きな課題となっているため、新たに計画相談支援事業所を立ち上げる法人や、相談支援専門員を増員した既存の事業所に対して、人件費の一部を助成することにより、相談支援体制の充実を図っています。

令和4年度は、市内で新規に相談支援事業所を開設された1法人へ助成を行ないました。
また、近隣市町村とも連携してこの事業を実施したことで、地域の相談支援専門員が増え、サービス利用希望者への速やかな支援ができるようになりつつありますが、まだ十分ではないため、引き続き取組を進めていきます。

 

【担当者から一言】
 以前は、相談談支援専門員が決まらず、サービスが実際に使えるようになるまで、数か月かかることもありましたが、現在は、比較的スムーズに決まるようになりました。

 

よねぎーず

 

 

米子城 魅せる!プロジェクト事業(歴史・文化応援団)

【取組の内容】

国指定史跡であり本市の宝でもある「米子城跡」の価値や魅力を、より多くの皆さんに知っていただくため、市内外に向けてのPRやソフト事業などを展開するものです。
米子城跡の石垣のライトアップやそ石垣清掃「天守之大掃除」、参加者みんなで初日の出を迎える「新年明けまして米子城!」、朝日と大山の頂上が重なる「ダイヤモンド大山」の観望会などを行っています。

また、今後の予定としては、より快適に利用していただけるように便益施設(トイレ・ガイダンス)の整備を進めていきます。また、発掘調査や整備工事の現場を公開し、随時見学できる環境を整えるとともに、城下町エリアも含めたソフト事業のさらなる充実を図りながら、米子城に対しより親しみや関心を持ってもらえるような取組を進めていきます。
 
【市民からの声】
夜空に輝く米子城跡は、普段見慣れている米子城跡とは打って変わって幻想的な雰囲気でとても素敵でした。

城

 

淀江傘伝承活性化事業(歴史・文化応援団)

【取組の内容】

江戸時代から続く市指定無形文化財「淀江傘製造技術」を保存・継承していくための支援を行っており、人材育成のための環境づくりや淀江傘の魅力を発信しています。

また、淀江傘を後世に伝えて行くために、淀江傘の素晴らしさを知ってもらうための情報発信や淀江傘製造技術伝承者の独立後の支援の一環として販路拡大にも努めています。

 

【担当者から一言】

淀江傘の風格を残しながら、和傘を手軽に購入できる価格設定です。
雨の日でも気軽に使える和傘です。

傘

サイクルスポーツ推進事業(がいなよなご応援団)

【取組の内容】

皆生温泉と境夢みなとターミナルを結ぶ白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースは、令和2年3月に全線開通しました。
令和4年度は、コースを利用される方にサイクリングをより楽しんでいただけるよう、コース上の現在地やトイレなどの利便施設を掲載した「案内看板」を4カ所、起点からの距離等を示す「現在地ポイント標柱」を5カ所に設置しました。

このたびの「案内看板」と「現在地ポイント標柱」の設置にあたっては、外国人観光客に対応するための英語表記もおこないました。

また、令和4年から全日本トライアスロン皆生大会のランコースに採用されたり、弓ヶ浜シーサイドマラソン大会が開催されるなどサイクリングに限らず多くの方に利用されています。

 

 

【担当者から一言】
日本海の潮風を感じ、大山の雄大な景色を眺めながら弓なりの海岸線を走るこのコースは、観光資源としてとても価値があると思います。

 

サイクリング看板

 

地産外商産品開発等事業(がいなよなご応援団)

【取組の内容】
市外・県外の消費者をターゲットとする魅力ある地域産品を新たに開発、商品改良やパッケージ等のデザインを開発等の取組を行なう中小企業等に対して経費の補助を行ないました。
令和4年度は、自社で生産している農産物を加工した商品開発や商品パッケージのリニューアル、全国への配送を可能にする設備投資、プロカメラマンによる商品の魅力を十二分に引き出す写真撮影の委託などを実施し、米子市内の地域産品の魅力発信につなげました。

 

【担当者から一言】
米子市内の「地域産品」を市外にPRするとともに、地元事業者の販路拡大、米子市のファン獲得の一助となるように、事業者と協力して取り組んでいきます。

撮影

 

 

 

 

リンク・新しいウィンドウで開きますがいなよなご応援基金活用状況 (pdf:181KB)

 

 
ふるさと納税寄付実績

リンク・新しいウィンドウで開きます ふるさと納税寄附実績(pdf:33KB) PDFファイル 33キロバイト)

 いただいた寄附金を、引き続き、ご寄附をいただいた皆さまのご意向に沿った事業に有効に活用させていただきます。

 今後とも、米子市のふるさと納税をどうぞよろしくお願いいたします。

掲載日:2023年2月10日