令和4年11月23日(祝・水曜日)、午前10時から(公財)日本自然保護協会登録の自然観察指導員、米子市文化振興課学芸員を案内人として米子城跡の自然観察会が開催されました。
スタッフも含め、17人の参加者は、紅葉の雨のなか、生き物たちとの出会いを楽しみました。米子城跡本丸では市街地周辺の広葉樹林、常緑樹林、竹林などの森の違いを観察したり、内膳丸ではヤブツバキの花の蜜を味わったりしました。雨でも、小さな生き物たちには葉の裏など、森の中でも濡れないところがたくさんあります。一方、カタツムリは楽しそうに濡れたコケの上で食事をしています。私たち人間のサイズでは見つかりにくい城山の生き物を、見て、触って、感じることができる城山自然観察ツアー、次回は来年2月開催予定です!
観察会当日の様子
イロハモミジとスダジイ
ウバユリのタネをとばそう!
カエデドコロとヤマノイモが絡まっている!
チヂミザサの花とタネ
ヤブツバキの蜜のお味はいかが?
雨が大好きなカタツムリ
鉄御門にて
深浦沿いで鮮やかなビナンカズラの実
石垣も面白いです
赤くなったフユザンショウの実、ほとんど辛くない
誰がかじった?ムベの実
中海にエイがいたよ!わかるかな?
中海にオナガガモの群れがいっぱい
同じ木なのに大きさが違うカキの葉
内膳丸虎口付近にて
本丸の十月桜は大人気!
掲載日:2022年12月1日