平成28年3月策定(平成30年6月一部改定)の米子市公共施設等総合管理計画を改定しました。
今回の改定にあたっては、時点修正等のほか、これまでに策定された個別施設計画、各長寿命化等計画(建築物及びインフラ)を踏まえた更新費用の精緻化を行ないました。
今後も、「米子市公共施設等総合管理計画」と本計画については、それぞれの内容を順次充実させていくこととしており、その過程において、財政負担の軽減、平準化や適正配置の検討を行っていくこととしています。
計画の背景
現在、わが国においては、高度経済成長期以降に集中的に整備された公共施設等(公共建築物およびインフラ施設)の老朽化対策が大きな課題となっています。
米子市においても、昭和40年代から50年代を中心に、さまざまな公共建築物の建設およびインフラ施設の整備が進められてきたところですが、限られた財源のなかで、公共施設等の老朽化対策を進めることは重要な課題となっています。
また、今後は人口減少・少子高齢化の影響により、公共施設の利用需要の変化が予想される一方、米子市の財政は引き続き厳しい状況が続くものと見込まれます。
米子市公共施設等総合管理計画
こうした課題を踏まえ、米子市では、平成28年3月に米子市公共施設等総合管理計画を策定しました。
引き続き、この計画に基づき、公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、長寿命化・更新・統廃合を計画的に行なうことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現し、時代に即したまちづくりを推進します。
計画ダウンロード
米子市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改定)( 2.30メガバイト)
掲載日:2022年3月23日