「米子市」は、2005年(平成17年)3月31日(木曜日)に、それまでの「米子市」と「淀江町」が合併して新たに誕生した市です。
市のシンボル
市章

漢字の「米」の字を図案化したものです。
1900年5月10日から合併前の米子市で用いられていたもので、市民アンケートの結果などを踏まえ、2005年12月1日、新たな米子市の市章として正式に決定しました。
市の花 … ツツジ

旧米子市で1967年に、旧淀江町で1975年に、それぞれ市の花・町の花として制定されたツツジ。
2006年1月1日、「米子市の花」に定めました。
4月下旬ごろから、庭や公園のほか、米川、加茂川堤など市のあちこちで咲き誇り、ゴールデンウィークには「つつじ祭り」も開催されます。
市の鳥 … コハクチョウ

米子市にある米子水鳥公園は、西日本最大のコハクチョウの集団越冬地で、毎年約1000羽のコハクチョウが越冬しています。
この水鳥公園の開園を記念して、1995年10月に旧米子市の鳥に制定されました。
新・米子市誕生後に行なった市民アンケートでも、市の鳥としてコハクチョウがふさわしいという声が多く、2006年1月1日に「米子市の鳥」に定めました。
2005年10月に、米子市のイメージアップを図るため、ロゴマークとイメージキャラクターを募集しました。
全国各地から184点の応募があり、米子市民16人の「みんなでロゴ・イメキャラをつくる会」での検討の結果、2006年2月にロゴマークとイメージキャラクターが決定しました。
ロゴマーク

「山陰の交通の要衝」、「環日本海交流を推進・経済交流の拠点をめざす」が基本コンセプト。
「Y」の上に顔を描き、「交流」、「やさしさ」、「歴史」などのイメージが盛り込まれたロゴマークです。
色は、青が「日本海」、緑が「大地(中国山地)」を表現しています。
イメージキャラクター … ヨネギーズ

お父さんのネギ太、お母さんのネギ子、ふたりの子どものネギポ、家族3人で「ヨネギーズ」です。
ネギ太とネギ子は、米子市の弓ヶ浜地区などで栽培されている「ネギ」と、米子のアルファベットの頭文字「Y」をデザインしたものです。
淀江の名物「どんぐり」のポシェットを身につけています。
オリジナル壁紙や折り紙もあります。
「こんにちは!ヨネギーズです」
市の歌
新米子市誕生10周年を記念し、平成27年3月31日に「米子市の歌」を制定しました。
制定の目的は、米子市の歌が市民に親しまれ歌い継がれていくよう普及に取り組むことにより、歌を通じて市民の米子市を愛する意識の醸成を図り、米子市の地域や人の更なる一体化を推進しようとするものです。
『米子市の歌』保岡 直樹 作詞・松田 恭雄 作曲
(1番)
はるか大山 湧く清水
流れ豊かに すそ野を拓く
四季の恵みに 感謝して
いのち育む ふるさとよ
みんなで歌おう 心はひとつ
だんだん米子市 進むまち
(2番)
肩をよせ合い 花も咲く
かおる湯けむり ふれあう笑顔
古代ロマンが 息づいて
光る歴史に はずむ風
奏でる人の和 彩る文化
いきいき米子市 満ちるまち
(3番)
ごらん中海 コハクチョウ
つばさ広げて みなぎる力
虹をかけたい 大空に
夢が羽ばたく 日本海
世界を結んで 未来を照らす
ぐんぐん米子市 伸びるまち
『米子市の歌』を制定しました♪
(※リンク先で音楽ファイルをダウンロードできます。)
掲載日:2012年3月23日