平成31年3月28日に施行した米子市手話言語条例では、手話言語に関する施策の推進のための方針(以下「推進方針」といいます。)を策定し、これらを総合的かつ計画的に実施することとしています。
このたび、ろう者、意思疎通支援者等の団体から意見を伺うとともに、市民意見公募手続(パブリックコメント)を経た上で、推進方針を策定しました。
米子市手話言語条例に基づく施策推進方針(
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推進方針の内容
次に掲げる項目ごとに手話言語に関する施策を定めるとともに、推進方針の実施状況については検証を行ない、必要な見直しを行ないます。
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手話言語に対する理解および手話言語の普及を図るための施策
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手話言語を用いた情報の発信など、ろう者が市政に関する情報を速やかに得ることができるようにするための施策
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手話通訳者の配置の拡充および処遇改善など、手話言語による意思疎通支援者のための施策
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乳幼児期におけるろう児の早期発見および療育ならびにろう児の保護者のための施策
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教育機関におけるろう児の手話言語の早期教育およびその環境整備のための施策
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ろう者の高齢化に対応するための施策
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災害時におけるろう者に対する情報の提供および意思の疎通を支援するための施策
推進方針の検討経過
時期 |
内容 |
令和元年6月27日 |
第1回手話言語に関する施策推進方針策定意見交換会開催
- 推進方針策定の進め方について
- 施策の項目についての意見交換
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令和元年8月9日 |
第2回意見交換会開催
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令和元年10月1日 |
第3回意見交換会開催
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令和元年11月8日から12月2日まで |
推進方針(素案)に対する市民意見公募手続(パブリックコメント)の実施 |
掲載日:2019年12月18日