平成30年11月11日(日曜日)に『来て、見て、感動!米子城 ―米子城跡を活かしたまちづくりシンポジウム―』が豪華ゲストを迎え、盛大に開催されました!
前日に行なわれた『米子城フェスタ』でも多くの来場者を数えましたが、このシンポジウムでも、たいへん多くの来場者の皆様に恵まれ、会場の米子市公会堂メインホールを満席(約1,000席)にすることができました!
シンポジウムというイベントで、さらに文化財に関するものでこの人気はあまり類を見ないと、関係各所より絶賛の声があがっております。集客だけでなく、中身についても来場者の皆様からも「すばらしい!」「また行ってほしい」との声をいただきました。
米子城を盛り上げるという主旨で開催しましたが、大成功に終わることができました。改めまして、感謝いたします。ありがとうござました。
当日の様子
ロビーにもあふれる来場者の皆様。米子市以外にも湯梨浜町や安来市、松江市ブースが設けられ、各地の城郭情報に注目が集まっていました。
米子市長とまつえ若武者隊による勝鬨(かちどき)でシンポジウムの幕があけました。
城郭研究家の中井 均氏による基調講演。米子城跡の特色と他の城郭との比較をわかりやすく、そして熱く講演いただきました。米子市民にとって身近すぎて、実は知らないことも多いことにみなさん気づいた様子でした。
基調講演後には壇上に中井 均氏に加え、皆様お待ちかねの落語家・城郭愛好家である春風亭昇太氏、城郭ライターである萩原さちこ氏を迎え、トークショーを行ないました。
テレビで見る昇太氏とは違う、鎧姿と雰囲気で米子城に対する熱い思いを語り、場内を沸かせました。トークショーの途中には御三方そろって子どものようにはしゃいだりと、まさに『しろとも』と思ってしまう場面も。
休憩をはさみ、シンポジウム後半にはまつえ若武者隊による殺陣披露と、来場者の方とのチャンバラ教室が行なわれました。米子城フェスタでも彼らの親しみやすい空気とユーモアで会場が笑いにおき、盛り上がりに一役買ってくださいました。
そしてシンポジウムの最後は、有識者によるパネルディスカッション。御三方に加え、米子市文化振興課・濵野学芸員を迎え、表題のとおり米子城跡を活かしたまちづくりについて意見を交わしました。米子には米子城跡がある!と市民の皆様が胸を張って自慢できる、そんな姿をめざしていきたいですね。
閉幕後
出演者の皆様で記念写真をパシャリ。表情から壇上でも存分に楽しんで講演いただいたことがうかがえますね。
そして、米子市公会堂を飛び出し、夜の米子城へ…
黄金に輝く「米子城跡ライトアップ2018-秋の陣-」を堪能されていました。本人たちが一番米子城を楽しんだのかも。
シンポジウム資料について
会場にて配布された本シンポジウムの資料は、次のリンクからダウンロードできます。
シンポジウム資料( 2.02メガバイト)
シンポジウム音声データ
次のリンクから、音声データを聞くことができます。
(外部サイト(YouTube)が開きます。長時間にわたるため、データ容量にご注意ください。)
… 【前編】来て、見て、感動!米子城 ―米子城跡を活かしたまちづくりシンポジウム―
… 【後編】来て、見て、感動!米子城 ―米子城跡を活かしたまちづくりシンポジウム―
掲載日:2018年11月27日