隠れたる名城「米子城」 その価値と魅力に迫った!
米子市教育委員会では、平成28年1月23日(土曜日)に、シンポジウム「隠れたる名城 米子城《その価値と魅力に迫る》」を開催しました。当日は、荒天にも関わらず約700人のかたにご来場いただきました。
とき・ところ
とき:平成28年1月23日(土曜日)午後1時から4時まで
ところ:米子市公会堂(大ホール)
市長あいさつ
本日は、教えて!米子城スペシャルシンポジウム「隠れたる名城・米子城《その価値と魅力に迫る》」にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
今回テーマとなっています米子城跡は、平成18年に国史跡として指定を受けたものであり、米子の歴史を物語る上で重要な史跡の一つです。また、本市の中心市街地の歴史的・景観的ランドマークでもあり、市街地に残された貴重な自然と緑のスポットとして、多くの市民をはじめ、本市を訪れる人々にも親しまれているものです。
本市では、この貴重な国民的財産、そして郷土が誇るべき歴史遺産である米子城跡を文化財として適切に保存し、次の世代へ引き継ぐとともに、活用を図っていくことは大きな意義があるものと考えており、現在、その整備に向けて、保存活用計画策定のための測量や調査、米子城に関する情報発信等のソフト事業に取り組んでいるところです。
こうした中で、まずは米子城跡について広く知っていただきたいという思いから、今回のシンポジウムを開催した次第です。
本日ご来場の皆様方には、シンポジウムを通じて、米子城や城下町の価値や魅力等について知っていただき、将来にわたって長く守り活かしていくことの意義について理解を深めていただければ幸いです。最後になりましたが、ご講演をいただきます先生方をはじめ、今回のシンポジウムの開催にあたり、ご協力をいただきました多くの方々に心から感謝を申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。
(米子市長 野坂康夫)
シンポジウム日程
基調講演1「史跡整備と活用について《米子城跡を活かす》」
講師:佐藤正知さん(文化庁記念物課主任文化財調査官[史跡部門])
講演録(基調講演1)( 437キロバイト)
基調講演2「米子城跡のここがすごい!《史跡を活かしたまちづくり》」
講師:中井均さん(滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科教授)
講演録(基調講演2)( 409キロバイト)
パネルディスカッション「隠れたる名城 米子城《その価値と魅力に迫る》」
佐藤正知さん
中井均さん
金澤雄記さん(米子工業高等専門学校建築学科助教)
国田俊雄さん(米子市立山陰歴史館館長)
コーディネーター:中原斉さん(鳥取県埋蔵文化財センター所長)
講演録(パネルディスカッション)( 552キロバイト)
当日のようす
資料
シンポジウム当日に配布した、基調講演・パネルディスカッションの参考資料です。
(※当日の資料を分割しています。ファイルサイズが大きいのでご注意ください。)
シンポジウム資料(その1)( 2.91メガバイト)
シンポジウム資料(その2)( 5.01メガバイト)
シンポジウム資料(その3)( 4.43メガバイト)
シンポジウム資料(その4)( 3.73メガバイト)
会場展示パネル
米子工業高等専門学校金澤研究室よりお借りし、当日会場で展示させていただいたパネルをご紹介します。
(※ファイルサイズが大きいのでご注意ください。)
米子工業高等専門学校金澤研究室 展示パネル( 3.24メガバイト)
掲載日:2016年3月1日