平成29年1月24日(火曜日)
市長から
質疑
市長:
今日は、「米子市防災研修会」を2月19日に開くことにしておりますので、そのことを報告したいと思います。
【資料】
平成28年度米子市防災研修会の開催について( 155キロバイト)
お手元の資料にありますように、これは防災行政の一環として、市民の皆さんの防災意識の啓発や地域の自発的な防災活動の促進を目的に開くものです。それで、どうしてこれを開くことになったかというと、総務省の消防庁が「災害伝承10年プロジェクト事業」というのをやっておられまして、それに応募して米子市がこの研修会をさせていただくことになったというものです。
災害伝承プロジェクトというのは、資料に書いておりますように、災害を経験された方々に語り部になってもらって、先ほど言ったような目的のために派遣をしてもらって、その地域のお話を聞いて、そしてまた質疑応答等にも答えてもらうというプロジェクトです。研修会は2月19日の日曜日にふれあいの里で行ないます。あそこは300人ぐらい入りますので、300人程度の参加者を見込んで行なうものです。この研修会の内容ですけども、開会の挨拶をして、その後、いろんな形で防災功労者の大臣表彰を受けたり、県知事表彰を受けた方がおられますので、その方々に1人当たり5分程度ぐらいで、どういうことをやっているかという事例報告、活動報告を行なってもらうということです。
それで、3番目に防災講演ということですけれども、これは災害伝承語り部ということで、東日本大震災を経験された仙台市の方に来てもらってお話を聞くということです。資料にありますように、この佐藤さんという方がおられた地域というのは全戸が流失したということで、かなりの方々が亡くなられたということですので、貴重な体験談を聞けるんじゃないかというふうに思っております。
それで、その後、質疑応答があって終わるということで、9時半から12時ぐらいを目途に、この研修会を行なうことにしております。できるだけたくさんの人に来てもらいたいと思いますので、(報道機関の)皆さん方に協力いただければと思いますので、よろしくお願いします。もちろん市からも自治会とか自主防災組織を既につくっておられるところとか、そういうことに関心がある方には幅広く連絡をして参加を募りたいと思っています。今年度は県内では米子市だけということです。以上です。
幹事記者:
質問のある方はお願いします。
記者:
災害伝承10年というのは、10年後まで何かやろうというような意味の10年なんですか。
防災安全課長:
(この事業は)平成25年度から実施していまして、そこから10年かけて、ずっと災害を伝承していこうということです。
記者:
ああ、そういうことですね、25年から10年かけてやりましょうという意味ですね。
防災安全課長:
そうです。風化させてはいけないという意味合いだと思います。
記者:
手挙げ方式で今回、米子市さんが手を挙げられたということですね。
防災安全課長:
そうです。
記者:
どうして地震についての話なんでしょうか。今日とかは雪が降っていて、雪害も2011年の当時からあったと思うんですけども、いろんな災害があるのに、何で地震のことについて話をしてもらわないといけないんですか。
市長:
非常に大きい災害は、いわゆる東日本の地震だったということもありますので、その経験を語ってもらって、災害に対する対応の仕方とか、どんなに厳しいものなのかというようなお話だと思います。いろんな災害はあるわけで、今回は東日本大震災に遭われた方に来てもらうということです。続けてやれば、風水害なんかもいろいろ、亡くなられた方もおられますし、台風なんかで、そういうこともあるんじゃないかとは思うんですけども、すごく大きかった、1万人以上の方が亡くなられたっていうようなのは東日本大震災ですので、その経験を話してもらうということだと思っています。
記者:
今日ちょうど防災安全課長も来ておられるのでお聞きするんですけど、この雪(1月23日からの大雪)で何か市内の被害の状況とか、いろいろ今、逐一入ってきていると思うんですけど、何かそういう深刻なもの等は報告上がってきていますか。
防災安全課長:
米子では、幸いに被害(の報告)は入っていません。
市長:
倒木が1件あったと。
防災安全課長:
ええ、あれも調べてみましたら、竹が雪の重みで道路に倒れかけて。でも雪を払ったら、もう元に戻ったということですので、その程度ですね。家の倒壊だとか、そういったものも入っていませんし、人的被害ももちろんないです。
記者:
何年か、5年前でしたか、あの大雪(平成22年12月31日から平成23年1月1日の大雪)があったときは、除雪も行き届かなくて、かなり大変な状況になりましたけど、そのときの経験を踏まえて、今回はうまく機能しているとか、何かございますか。
防災安全課長:
きのう時点ではちょっとまだ、どれくらい降るか予想がつかなかったもので、生活道路の雪かきもやらないといけないのではないかということも考えたんですけど、そこまでに至らなかったものですから、最悪を想定しますと、職員が公民館に集まって、災害弱者の生活環境の改善だとか、道路に出るまでの雪かきをしたりとか、そういうことも考えましたけども、実施には至っていません。
記者:
市の職員さんが、市の体制としてもそうなんですけども、何か災害の警戒レベルを上げたとか、そういうことは。
市長:
災害警戒本部を設置しました。
記者:
災害警戒本部どまりですね。
防災安全課長:
はい。これは総務部長がトップ(警戒本部長)になります。
記者:
これは、いつ立ち上げられたんですか。
防災安全課長:
きのうの午前7時35分です。大雪警報の発令とともに設置しました。この体制は、まだ継続中です。
記者:
あと、市長も含めてお聞きしたかったのが、やっぱり道路の除雪が、なかなかうまくいってないところが多くて、多分チェーンをつけたトラックなんかが走って、もうぼこぼこなって、それが渋滞発生の要因にもなっているような気がして、市内の雪かきの状況なんかは、今どういう体制で、特に市道ですよね、しとられるのかどうかというのをお聞きしたかったんですけど。
市長:
これは、(除雪を)契約しているところがありますので、できるだけたくさんの重機とか人も出して除雪をしてくれというお願いはしていますけれども、道路がたくさんありますし、生活道路(「緊急路線・重要路線・幹線的な主要路線」ではない道路)は通常はやりません。ということで、できるだけ早くということでやってはいるんですけれども、皆さんご承知のように、重機自体もそんなに潤沢にあるわけじゃありませんので、優先順位をつけながらやっているという状況だと思います。今朝はもう大分よくなってきたんじゃないかと思います。一応さっと(除雪を)やっても、また車が来ると、さっきおっしゃったように、雪が積もってきてでこぼこになるというのはあるようです。国道とか大きい道路に関しては大分それもなくなってきたんじゃないかと思っています。
記者:
いわゆる公共工事なんかが大分減って、建設会社が大分減って、そういう重機を持っとられる会社自体が少なくなっているようなことは以前から指摘されていると思うんですけど、それで何か雪かきの機材が減っているみたいなことは現実としてあるんですか、今、状況として。契約される会社の数が減っているとか。
市長:
除雪は維持管理課がやっていますが、ここに知っている者が(おりませんので今わかりません)。
記者:
わかりました。また後で(確認)します。
市長:
雪かきをやる(委託)契約を結んでいる会社は、米子市内の会社ですけども、何センチか積もると、自動的にやってもらいます。
防災安全課長:
(除雪)期間を決めてやっています。
記者:
出動するんですね。
防災安全課長:
はい。15センチが見込まれるときだったと思います。
記者:
きのう、南部町で除雪中、町から請け負っておられた作業をやっておられて、(事故で)亡くなってらっしゃるんですけども、米子市のほうで(除雪を委託している会社に)、気をつけてくださいね、そんなお達しを今日出されるとかっていうのはないんですか。
市長:
通常、注意義務というか、皆さん、重機などを使うときは安全確認しながらやっておられるので、あえてこちらから言うまでもないんじゃないかと思います。当然のことですけども、安全管理というのは一番最初に考えてやることですから。皆さんもご承知だと思いますけど、何か歩道の除雪をしている途中で起こったような話はちょっと聞きましたけど。安全確認が徹底してなかったというか、雪がどんどん降っていたでしょうから、お互いに、やる人と前に行く人の意思疎通がなかなかいかなかったのかなとも思いますけど、そこは、南部町のほうに聞いてもらったらいいと思います。
記者:
またほかの案件でお聞きしたいんですけど、米子市の角盤町エリアのことでお聞きしたいんですけど、やよいデパートの跡地がどうも市内の不動産管理会社さんが取得されたということで、取材に対して、あそこを解体して、いずれ平面の駐車場にしたいというようなご意向を示しておられるんですが、こういった方針について市長はどのような感想をお持ちでしょうか。
市長:
あそこは民地ですので、角盤町地域がこうあってほしいというものを、あの地域で会をつくってやっておられて、米子市もそこに入らせてもらっていますので、駐車場というのも、また考え方によってはあの辺に来る人が来やすくなるということもあるんじゃないかと思うんですけども、その辺を今後どうやって活用していくかということはみんなで話し合って決めてもらいたいと思っています。
記者:
もちろん今回、民間の契約でありますし、その活用の方法もまずはその民間の方の方針というのはあると思うんですけど、市長、今のお話ですと、駐車場としての使い方も、まあ需要があるんじゃないかというような見立てをしておられるということですね。
市長:
いろんな可能性があると思うんですよね。だから、それだけじゃないと思うんですけども、その地域の中でどうあるべきかということを考えておられる方もいろいろおられますし、さっき言いましたように会などもありますので、どれがどうということは言えないと思います。駐車場というのも、そういう見方もあり得るんじゃないかということで言っただけの話であって、それがいいとか悪いとかいう話ではありません。
記者:
米子市も中心市街地活性化基本計画の中で、駅前と角盤町エリアは大きな集積スポットとして位置づけておられるわけで、市としては、あそこの活用で、もちろん周辺の方のご意見というのももちろん大切なんですけども、こうあってほしいというようなイメージはあってしかるべきだと思うんですが。
市長:
これは、市だけで決める話じゃなくて、中心市街地活性化協議会もあるわけですので、みんなでどうあるべきかということを話し合って、米子市の中心市街地活性化基本計画は、米子市だけでつくるものでもありませんし、やはりみんなの意見を出し合って、いい方向に行ってもらいたいと思っています。
記者:
やよいデパートの跡地がいわゆる無人の建物として1年近く残っていたわけで、解体されて、そこが駐車場になるか別の施設が建つか、今後いろんな話が出てくるのかもしれませんけども、あのまま残っているよりかはよかったというようなお考えですか。
市長:
あの建物自体がたしか耐震性がないんですよね。ですから、何らかの形で補強するか解体するかということになってくると思うんですけども、そういう中でどうあるべきかと。また、ご承知のように、あの建物があったときでも、あまりテナントが入ってなくて、たしか3階以上があいてるような状況だったと思うんですけども、そういう中で建物をそのまま残して本当に使い道があるのかというようなこともやっぱり議論してもらわないといけない点だと思います。だから今後、みんなで話し合っていい方向に行けばいいと思っています。先ほど言われた駐車場というのも一つの選択肢ではあろうと思います。
幹事記者:
ほかに何かありますか
記者:
大山開山1300年祭ですが、松江市や出雲市と連携して何かを盛り上げていこうみたいな動きは、今あるんでしょうか。
市長:
中海・宍道湖・大山圏域市長会でも、これはいい話だということで、市長会、それから経済界の連絡協議会(中海・宍道湖・大山ブロック経済協議会)でも取り組んでいこうということで、一度みんなで話を聞く会を持ったこともあります。ですから、来年が本番ですので、それに向けて中海・宍道湖・大山圏域市長会としてもどういう取り組みを進めていくかという話し合いは当然あってしかるべきだと思いますし、既にいろいろ話し合っているんじゃないかと思います。どういう形で具体化するかということについては、ちょっと私も承知していませんけれども、いずれにせよ、この1300年祭は、松江とか出雲、安来など島根県側のメンバーも関心を持っておられますので、お互いに相乗効果があったほうがいいと思っています。出雲の遷宮のときには結構こちらのほうに泊まっていただいた方もおられますし、また、仮に1300年祭ということで来られた方が出雲大社に行くとか松江に行くとかっていうようなこともあってもいいだろうと思いますので、その辺はこの機会に合わせてということを市長会、また中海・宍道湖・大山ブロック経済協議会も一緒になって取り組んでいってしかるべきだと思っています。そういうことに関しては、もちろん米子とか大山圏域もみんなで協力していくということになると思います。
記者:
出雲の遷宮のときは、米子も一緒に何かこう連携してPRとか、そんなのあったんでしょうか。
市長:
どうでしょうか、皆生温泉などが、呼び込みで出雲大社の遷宮にあわせて皆生に泊まってくださいとかいうようなことをやったんじゃないかと思いますけど、ちょっと具体的には承知していません。遷宮の効果というのはこちらにも裨(ひ)益したと思っていますので、同じことが今回の1300年祭であってもいいと思います。
記者:
1300年祭の実行委員会の委員長、会長ですか、肩書はちょっとわからないですけども、おやめになるご意向のようですが。
市長:
私はそこは具体的には聞いていません。大山町で、いわゆる大山王国に委託していた事業について若干疑義が出ていたというのは承知していますけれども、1300年祭の実行委員会の会長の方は大山王国を今まで引っ張ってこられた方でもあるわけですので、今後どういう形になってくるのかっていうのは、私もまだ承知していません。
記者:
今いろいろ出てる1300年祭のいろんなイベントのアイデアも委員長がお考えになったものが多いと思うんですけれども、そういうキーマンの方がおやめになることで、今後影響が出てくるんじゃないかと思うんですけど。
市長:
おやめになるのかどうか、最終的に決まったわけじゃないので、そういううわさというか、いろんなことを言っている人もいるとは思うんですけども、最終的にはどうなるのか、私も承知していません。しかし、いずれにせよ、大山王国を今まで引っ張ってこられた方には、1300年祭にもかかわっていってもらいたいとは思っています。
記者:
空中給油機の米子市の今後のスケジュールというのは、ある程度もう…。
市長:
米子飛行場周辺地域振興協議会が2月2日にあって、そこで具体的に地元、米子市でいけば6自治連合会の、地域の方の意見がもちろん出てくると思いますので、それを踏まえて、議会にもご相談して、最終的に米子市の態度を決めたいと思っています。
記者:
全協(市議会全員協議会)が2月の下旬。21日だったですかね。
市長:
2月21日の全員協議会にかけるようです。これは3月定例会に提出する議案説明で議員さんにみんな集まってもらいますので、そのときにあわせて全員協議会でお話しさせてもらうということになっています。
記者:
その場で市長、市としての判断が出てくると。
市長:
そうですね、やっぱり地元の方々のご意見というのが一番キーになってきますので、その方々の意見を聞いた上で米子市の意見をまとめて、それで、こういうことで対応していきたいということを全員協議会にかけるという手順になってくると思います。
記者:
何か一部市民の方から、6自治連合会だけではなくて、市全体への説明会を開いてほしいっていうような要望が出てたりしたと思うんですけども、それに対して市は何か。
市長:
これは、直接関係するのはこの6自治連合会ですので、6自治連合会にご相談して決めたいと思っています。全市的にやることは考えていません。
記者:
説明会を要望されたんですが、やることは考えてないと。
市長:
ええ、今のところ考えていません。
記者:
トランプ大統領が誕生しましたが、それについて何か。
市長:
難しい話ですけれども、ちょっと懸念されるのは、アメリカファーストっていうことは、どこの指導者だって自分の国が第一番というのは当たり前の話だろうと思うんですけども、その意味するところがアメリカだけいいとか、そういうことになると、アメリカ自体の国益にも合わなくなってくるんじゃないかと思います。アメリカがいろんな紛争なんかにも関与してきたというのは、それはその人たちのためにやっているんじゃなくて、やはりアメリカ自身の利益になるからということでやってきただろうと思いますので、そういう意味で、孤立主義というか、そういう傾向になってくるというのは非常に、アメリカにとってもよくないことじゃないかなという気はします。アメリカだけよければいいとか、孤立してでもアメリカだけでやればいいんだというようなのは、ちょっとアメリカの利益にもそぐわないんじゃないかと思います。
貿易なんか見ても、本当にGATT(関税貿易一般協定)とかWTO(世界貿易機関)、それからTPP(環太平洋パートナーシップ)もそうですけども、そういう流れというのはやはり自由貿易をすることによって経済の効率性もより発揮できるようになって、世界中みんながウィン・ウィンの関係になれるんだということでやっているわけで、アメリカだけが損な役割をしているということではないと思います。だからこそあれだけ厳しい交渉をやったわけで。だから、TPPなんかもアメリカもやはり、私は個人的には加わるべきではないかと思っています。アメリカ自身の利益にもなるんだろうと思っていますけども。
記者:
ということは、(アメリカが)TPP離脱を表明しましたけれども、これで発効もしない見通しになってきているわけですが、それはアメリカにとっても日本にとっても国益に反する…。
市長:
と思いますね。やっぱり貿易交渉というのはお互いがそれによって利益があるというか、それを前提で交渉してきたわけなので、アメリカの農産物だって輸出できるようになるだろうし、アメリカだっていろんな世界的に優位に立っておられる産業があるわけですよね。そういう産業をより拡大するということは、雇用も増えるし、アメリカにとっても利益がある。お互いがよくしようとされてというのが今までの経済理論であったわけですよね。それを真っ向から否定するというのは、本当にそういうことが経済的にもいいという理論構成なんかできるのかなという気がします。それこそ第二次世界大戦なんていうのは各国が孤立主義というか分割主義というか、自分の利益になればということでやっていたのが一つの要因だったという反省の中で、今まで貿易交渉なんかもやってきたわけなので、ちょっと短絡的な考え方じゃないのかなという気はします。
記者:
そうなってくると、言ってみたら第三次世界大戦の前兆みたいな感じ…。
市長:
今、そこまではもちろん行かないと思いますけれども、ぎくしゃくした関係にはなってくると思います。やはり戦争というのはもう本当に最後の手段で、今は核だってあるわけで、そんなことをやったら世界的な破滅になるわけなので、誰もそんなことは望んでないだろうと思います。そこまでは行かないけれども、非常にぎくしゃくした関係になってくるんじゃないかという懸念はあると思います。今、船出したばっかりですので、今後どういう方向に向かっていかれるのかっていうのは…。
記者:
ドルが高過ぎるっていう主張をしていますよね。そうなってくると、円は円高に振れてくるということになりませんか。
市長:
この二、三日の動向はそうですよね。
記者:
そうなってくると、県内製造業なんかにも今後影響が見込まれるんでしょうか。
市長:
県内の産業で輸出を主にしておられる企業や、輸出をしておられる農産物なんかも若干あるかもしれませんが、そういうところには影響があるかもしれないですけど、全体で見ると、米子市の産業には、そんなに大きな影響はないんじゃないかと個人的には思いますが、そこは正直言ってちょっとわかりません。
記者:
むしろ円高になったほうが、原材料を輸入に頼っているような食品会社にとってはメリットが出てくる。
市長:
輸入に頼っている日常の生活品は確かに円高になることによって影響は若干あるかもしれませんね。だけど、一時は(ドルが)100円台のことだってあったわけですし、100円を切っていたこともあったわけで、そこをみんな生き抜いてこられているわけですから、すぐばたばた倒産するとか、そんなところまではないと思いますけど、為替のぶれによって若干の影響はみんなにあるだろうとは思います。
記者:
すみません、もう一つ。(大雪で)米子道で立ち往生が発生している車ですが、これは暫定2車線ということと何か関連があるとお考えですか。
市長:
あると思います。本当に4車線あって、片側2車線であれば、片一方に寄れば、その残りで、のろのろになるかもしれませんけども、動くんですけれども、どこかがとまってしまうと、もうそれから先は行けないということになりますので、やっぱり4車線、片側2車線あれば、立ち往生とか、そういうことのリスクは大分減るだろうと思います。
幹事記者:
よろしいですか。
市長:
どうもありがとうございます。
掲載日:2017年1月27日