米子市では、行財政改革を市政の重要課題と位置付け、合併により新市が誕生した平成17年度からこれまで、第1次及び第2次行財政改革大綱・実施計画により改革に取り組んでまいりました。
このたび、これまでの改革を踏襲しつつ昨今の社会経済情勢を踏まえ、「第3次米子市行財政改革大綱」及び「第3次米子市行財政改革大綱実施計画」を策定しました。これらは、平成27年度から平成31年度までの5年間に米子市が行財政改革を進めていく上での基本方針を示したものです。
今後は、この大綱に基づき、更なる行財政改革の推進を図ってまいります。
「第3次米子市行財政改革大綱」の考えかた
改革の目的
人口減少時代の到来を念頭に、今後の厳しい財政環境を踏まえ、将来にわたり安定した行財政基盤づくりを推進するため、「次世代につなぐ行財政基盤の確立」を目的とします。
改革の3つの柱
- 効率的・効果的な行政運営の推進
- 持続可能な財政基盤の確立
- 次代を担う人材の育成と職員の資質向上
改革の目標
計画最終年度となる平成31年度において、5億円の一般財源を確保することとし、年次的に取組を進めていきます。
なお、個別の取組の目標については、行財政改革大綱実施計画において具体的な目標値を掲げています。
【資料】
第3次米子市行財政改革大綱 ( 553キロバイト)
第3次米子市行財政改革大綱・実施計画 ( 245キロバイト)
掲載日:2015年7月7日