意見
1年生の娘をなかよし学級に行かせているが、毎日泣いて帰り、なかよし学級に行きたくないと言っている。
最近は大声で泣き、先生や周りの子供達にもストレスを与えてしまっているようである。
娘は、消極的で自ら友達を作るタイプではないが、そんなタイプの子は我が子だけではないと思う。
なかよし学級が基本的には見守りのみということは重々承知しているが、アイスブレイク等もなく、「自由に遊びましょう」は低学年にはとても難しい。
また、夏休みのカリキュラムでは、イベントが1か月で3回のみ。
外遊びも体育館遊びも熱中症対策でできず、狭い教室に約9時間では、大人でもかなり厳しい環境である。
では「民間に行けば」という話になるかもしれないが、経済的に余裕はなく難しい。
経済的に余裕のない家はたくさんある。公営を選ばれる理由はそこも大きいと思う。
民間の学童と同じようにとは思っていないが、子供が成長する大切な夏休みや放課後がもう少し充実したものにならないだろうか?
未来を託す子供達、親の経済格差による経験の差が少しでもなくなればと思う。
学童で悩む親はたくさんいる。SNSでも発信されている。
「米子のなかよし学級がすごい!」となれば米子にとっても、それを指揮した市長にとっても、そして子供にとっても良い効果でWin-Winではないかと思う。
回答
現在、なかよし学級は、放課後や長期休暇中の子供の居場所として、安全の確保と基本的な生活支援を中心に運営を行っていますが、保護者や子供の声を大切にしながら、より良い環境づくりをめざしています。
提案いただいた内容については、現場の実情や人員体制などを踏まえながら、今後の運営に向けて実施を検討したいと考えています。
具体的には、定期的に実施している指導員研修会に外部講師を招き、アイスブレイクや仲間づくりの方法を学ぶ機会を設ける予定で、研修で学んだ内容を実際に各学級に取り入れることで、子供達の友達づくりを支援していきたいと考えています。
また、カリキュラムの作成について、既存の指導員マニュアルを見直し、各学級の独自の活動を共有・参考にできる仕組みづくりを検討します。
さらに、夏休みなど長時間の利用が見込まれる時期には、熱中症対策を徹底しながら、子供が安心して過ごせるよう、活動内容の工夫を重ねていきます。(こども施設課)
意見
朝、○○小学校の前を通りかかったところ、子供たちが玄関前にたくさんいた。近所の人に聞いたところ「××分まで玄関が開けてもらえない」とのこと。先生は来ているのだから、この暑い中、「××分まで開けない」というやり方はよくないのではないか。
回答
以前の学校は、特に開錠時間を定めず、早く出勤した教員が児童玄関を開けており、早い学校では午前7時半頃から児童が校舎内に入ることができましたが、本来、教員の勤務時間は午前8時20分頃からであることから、ここ数年は働き方改革により、児童玄関の開錠時間を午前8時頃に設定するようになりました。このことは、各校が事前に児童と保護者に周知してきたところです。
○○小学校に確認したところ、「初めは児童も開錠時間に合わせて登校していたが、次第に登校時間が早くなってきた」とのことでした。
以上のことから、○○小学校に対しては、
1.改めて、開錠時間に合わせて登校するよう児童に指導するとともに、保護者にも周知すること
2.学校運営協議会や公民館など、地域の皆様に対しても周知すること
3.開錠時間については、気象状況によって柔軟に対応すること
を指示しました。
また、この件は、校長会を通じて各校にも情報共有しました。
なお、このことは、○○小学校だけの話ではなく、各校が改めて保護者や地域の皆様の理解が得られるよう取り組むとともに、どうしても開錠時間を早める必要があれば、教員が対応するのではなく、例えば学校運営協議会を通して新たな方法を検討する必要があると考えています。(学校教育課)
意見
暑い中、小学生の子供が毎日1kg以上ある水筒を持って通学している。
水がなくなったら学校の水道水を補給しているようだが、水がぬるいため、冷水機を設置してもらいたい。
回答
小中学校の冷水機は、各学校が、自校に配分された予算の範囲内で設置をしています。
市では、限りある予算の中で「校舎の改修」「不具合箇所の修繕」や学校現場から要望の多い「トイレ改修(洋式化)」などに優先的に取り組んでいるところであり、事業の優先度を勘案すると、冷水機の全校一律設置は難しいのが実情です。
子供たちの水分補給については、市としても課題として認識しているため、いただいたご意見を学校とも共有し、対応策をともに考えていきます。(こども施設課・学校教育課)
意見
がいなロードの開通により、利便性が向上し大変嬉しく思っていますが、毎日利用する中で感じたことについて要望します。
- いざという時の水分補給ができる場がないため、駅南広場へ自販機を設置してほしい。
- 北口の喫煙所について、明確なエリアが定められておらず煙が流れてくるため、子供が煙を吸ってしまう。非常に不快であるため、柵を設置するなどして喫煙所を改善してほしい。
回答
- 米子駅南広場は市道米子駅目久美町線の道路区域内であり、道路法が適用されるため、自動販売機の設置はできないこととなっており、現状で自販機を設置することは難しい状況です。しかしながら、ご提案については市としても必要性を感じていますので、できることを検討していきたいと思います。(建設企画課)
- 現在、米子駅北広場では、“より利用しやすい施設”への再整備を行っています。喫煙所についても、受動喫煙の防止や喫煙者のマナー向上を図るための対策を検討しています。(都市整備課)