脳脊髄液減少症に関する情報(平成24年1月)

本文にジャンプします
メニュー
脳脊髄液減少症に関する情報(平成24年1月)

「脳脊髄液減少症」は、交通事故やスポーツ外傷等による頭部や全身への強い衝撃によって、硬膜に損傷を受け、脳脊髄液が漏れ出し、頭痛、めまい、吐き気、思考力低下、全身倦怠感といったさまざまな症状を複合的に引き起こす病気です。その治療には、脳脊髄液の漏れを止めるブラッドパッチ療法が有効であると考えられていますが、保険適用は認められていません。
こうした中で、交通事故後遺症等のむちうち症と脳脊髄液減少症の因果関係を認める動きが出てきており、現在、厚生労働省研究班による「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究」が進められています。
鳥取県は、ホームページに脳脊髄液減少症の診察・治療が受けられる医療機関一覧などの情報を掲載していますので、参考にしてください。

【参考】

リンク・新しいウィンドウで開きます …  脳脊髄液減少症について(鳥取県公式ウェブサイト)

掲載日:2012年1月4日