7月29日に令和5年度米子市版コミュニティ・スクール推進研修会を行ないました。小中学校の教職員や学校運営協議会委員のほか、一般のかたも含めて200名を超えるかたがCSマイスターの竹原和泉氏の講演を聴講しました。
講演では、平成17年度に学校運営協議会制度が始まった当初より、コミュニティ・スクールに関わっておられる竹原氏から、学校と地域が連携協働する意味や、その仕組み、さまざまな市町村の具体的な事例などについて、わかりやすく説明していただきました。

参加されたかたのアンケートではおおむね好評で、「大変わかりやすかった。」、「もっと広く市民が知るべき内容だ。」、「自分のために、地域のために、子どものために、自分ごととして無理せずに頑張りたい」などといった、さまざまなご意見がよせられました。
コミュニティ・スクールとは
「学校運営協議会」を設置している学校のことで、学校と地域が知恵を出し合い力を結集して、「自分たちの学校」をよりよいものにしていくための仕組みです。
この仕組みを通して、子どもたちの健やかな成長を促していきます。
米子市では
「地域に学び 地域とともに進める 笑顔と感謝でつながる学校づくり」
を基本方針に進めており、令和4年度末現在、淀江・尚徳・東山・弓ヶ浜中学校区においてコミュニティ・スクールを導入しております。令和5年度はコミュニティ・スクールを全市に広げるため、後藤ヶ丘・湊山・加茂・福生・福米・美保・箕蚊屋中学校区において導入に向けた準備会を設置しています。
コミュニティ・スクールをもっと知りたいかたへ
… お伝えします!コミュニティ・スクールの魅力 (文部科学省のYouTubeページへ飛びます)
… 学校と地域でつくる学びの未来(文部科学省特設サイト 全国の取り組み事例が紹介されています)
… コミュニティ・スクールと地域学校協働活動(鳥取県のサイト コミュニティ・スクールについての動画や鳥取県内の取り組み事例が紹介されています)
掲載日:2023年9月4日