帯状疱疹とは
子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労、ストレス等によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。
発症率は50歳以上から高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
帯状疱疹の症状
- 発症当初は、ピリピリとした痛みや違和感
- 痛みを感じる部分の皮膚に帯状の赤い発疹
- 神経と皮膚の炎症による激しい痛み
- 症状が身体の左右どちらかに広がることが多い
また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
帯状疱疹を予防するためには
帯状疱疹は免疫の低下によって発症するため、日頃の体調管理が大切です。
- バランスの良い食事をとる
- 適度に運動をする
- 質の良い睡眠をとる
- 疲労やストレスを避け、休息をとる
さらに、50歳以上の方については、ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できるとされています。
※費用は全額自己負担となりますので、接種を希望される場合は、医療機関でご確認ください。
掲載日:2022年10月28日