かつて米子城に存在した2つの天守や登り石垣などの歴史的建造物を高精度3次元CGで復元し、無料の携帯端末アプリを使って、市民や観光客のみなさまにVR(仮想現実)やAR(拡張現実)で楽しんでいただける米子城デジタルコンテンツの配信が9月1日にスタートしました。
アプリのご利用方法
1.スマホアプリ「ストリートミュージアム(SM)」をダウンロードします。
2.ストリートミュージアム開いて、日本地図の中から「米子城」を選択し、ピンをタップします。
3.米子城の概要説明が出てきます。画面下にスクロールしていくとYoutubeの米子城跡紹介も見られます。
4.その下の「米子城ARカード」のボタンをタップするとカメラが起動し、カード表面の絵柄(別添チラシの右下の画像)の上にかざすと、米子城の2つの天守の立体画像が現れます。
※ARカードの配布場所
(1)米子市国際観光案内所(米子駅)
(2)米子まちなか観光案内所(灘町1-19)
(3)米子市観光センター(皆生温泉3-1-1)
(4)米子市立山陰歴史館(中町20)
5.その下の「周辺情報」のボタンをタップするとマップが開き、プロットしてある米子城、城下町界隈の見どころポイントの解説が見られます。5.まではどこにいても見られます。
6. 米子城、城下町周辺エリアに近づくと、画面一番下にVR体験ツアーの「START」ボタンが現れます。ボタンをタップすると歩きスマホへの注意喚起が出てきますので、「完了」ボタンをタップします。
7.マップが画面全体に広がり、現在地を知らせるナビ機能も起動して、VR体験ツアーが始まります。画面左下の「古地図」ボタンをタップすると、画面が江戸中期頃の町割りなどを描いた古地図に変わり、タイムスリップした感も味わえます。本アプリの醍醐味のひとつです。
8.「VR体験ツアー」を開いた状態で城内6ヶ所と加茂川広場の計7ヶ所にあるVRポイントに近づくと、画面中央下の「VRボタン」が色鮮やかに光り、その地点での歴史的建造物等のCG復元VR画像を見ることができます。このアプリのキモです。
9.一度現地に行った史跡等のコンテンツ(例えば米子城、松江城)のVR画像は「コレクション」機能により自分のスマホに記憶され、いつでもどこでも見ることができるようになります。
※ 御城印のように全国各地のVRをコレクションして楽しめます。
歴史的建造物等の3DCG
天守、四重櫓、枡形(地下遺構含む全体像)、二の丸御殿、登り石垣、鉄御門などを高精精度CGで復元しています。

VRポイント
VRポイントは城跡内に6ヶ所、城下町エリアに1ヶ所設定しています。

城跡内 (1)三の丸 (2)枡形 (3)二の丸 (4)登り石垣(内膳丸別れ)(5)鉄門 (6)番所跡
城下町エリア (7)加茂川広場三の丸
チラシ
くわしくは、次の資料をご確認ください。
利用方法(pdf:1337KB)(
873キロバイト)
チラシ(pdf:962KB) (
1000キロバイト)
掲載日:2021年10月5日