米子市成年後見制度利用支援計画を策定しました

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米子市成年後見制度利用支援計画を策定しました

成年後見制度は、精神上の障がいによって判断能力が不十分であるために、契約等の法律行為における意思決定が困難な人について、成年後見人、保佐人、補助人がその判断能力を補うことによって、その人の生命、身体、自由、財産等の権利を擁護する制度です。
しかし、成年後見制度の利用状況を見ると、後見実務の大半が財産管理に偏っており、本人の意思の尊重と身上配慮の観点が軽視されていること、他類型と比べて後見類型が著しく多いこと、推定利用者に比べて実際の制度利用者が少ないことなどが指摘され、成年後見制度にメリットを感じないとの声もあります。
こうしたことから、権利擁護支援の必要な人が必要な支援につながる体制の整備や意思決定支援を重視した後見活動が必要と考えられます。
これらを踏まえて、意思決定支援の普及、成年後見制度の適切な利用促進をめざすため、本計画を策定しました。

計画期間

令和3年度から令和7年度までの5年間

計画の詳細

リンク・新しいウィンドウで開きます 米子市成年後見制度利用支援計画PDFファイル 858キロバイト)

掲載日:2021年4月1日