”応援を力に変えて、
プロの世界にチャレンジしたい”
この春、米子北高のグラウンドから、プロサッカーの世界に羽ばたく若者がいます。
彼の名前は、高橋祐翔さん。鳥取市出身で、今春からはJ1「大分トリニータ」への加入が内定。また、これまで17歳以下、18歳以下日本代表に招集されており、すでに世界と戦う青きサムライでもあります。
ポジションは「センターバック」という、ディフェンスの中心的役割。「北高のサッカーでは、全国の高いレベルの選手と渡り合うため、守備が重要。その中心を自分が担わせてもらったということに、とても誇りとやりがいを感じていました。」と自身の3年間を振り返ります。
春からの生活について聞くと、「プロの世界にチャレンジできるのが楽しみ。高校のものとはまた違うサッカーが待っているが、早く吸収したい。」と新しいステージが待ち遠しい様子。また同時に、「高校3年間、米子の方々にすごく支えてもらった。一日も早く試合に出て、フィールドを走る姿で恩返しをしたい」と、地域への感謝の気持ちを口にします。
目標とする選手は、自身と同じポジション、そして同じ北高の先輩であり、世界で活躍する昌子源選手。真っすぐな志を抱いて、米子からの声援を力に変え、この春から、プロのピッチを駆け巡ります。
掲載日:2020年3月26日