本市では、少子高齢化の進行や個人のライフスタイルの多様化等に伴い、地域福祉活動の担い手不足や、自治会等の住民団体の組織力の低下が顕著となっており、地域を基盤とした支え合いの機能は弱まってきています。そして、このような地域の状況を背景に、社会的孤立の問題や、既存の福祉制度だけでは解決が難しい生活問題などへの対応が課題となっています。
これらの課題を乗り越え、誰もが住み慣れた地域で、尊厳を持ちながら安心して暮らしていくことができる社会にするためには、福祉制度の「縦割り」の構造や「支え手」と「受け手」、「官」と「民」という関係性を越えて、一人ひとりの市民、行政、住民組織、福祉関連団体、企業等、地域に関わる様々な人や団体が連携・協働しながら、地域課題の解決のために、それぞれが活躍することができる仕組みを構築していく必要があります。
このような「地域のつながり」を大切にした福祉のまちづくりを推進していくために、米子市と米子市社会福祉協議会が共同で今後取り組んでいくべき施策の方向性や取組をまとめたものが、この計画です。
令和2年度から令和6年度までの5年間
米子市地域”つながる”福祉プラン( 3.46メガバイト)
表紙・あいさつ・目次( 3.37メガバイト) 第1章 計画策定にあたって( 3.36メガバイト) 第2章 米子市の現状と課題( 4.49メガバイト) 第3章 米子市がめざす地域福祉の姿( 3.62メガバイト) 第4章 目標達成のための具体的な取組( 3.08メガバイト) 第5章 計画の推進に向けて( 3.28メガバイト) 資料編・裏表紙( 1.48メガバイト)
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