センター設立の経緯
米子市では、1988年6月の議会において「人権尊重都市宣言」が議決されました。そして、その実現に寄与することを目的として、1994年9月の議会において「米子市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例」が制定されました。この条例は、あらゆる差別をなくするための市及び市民の責務を明らかにするとともに、市の施策の基本となる事項を定めています。
また、人権に関する市の役割と責任を明らかにして、職員一人ひとりが人権尊重の視点で行政を推進することを目的として、1996年に「米子市人権施策推進指針」を策定しました。
米子市人権情報センターは、これら条例及び指針の具現化のひとつとして、米子市において人権尊重の気風を定着させるため、人権に関する情報の提供を強化しすることで、市民の人権学習の促進を図るとともに、人権尊重の行政の確立に資することを目的として、1999年4月に設立されました。
センターの役割
人権問題に関する情報の提供
資料・書籍・ビデオなどの閲覧・貸出
人権学習に関する相談・支援
講演・研修会の開催、フィールドワークの受け入れなど
人権問題の調査研究
資料の収集・記録・保存など
センターの開館時間等
開館時間
月曜日から金曜日(ただし、祝日・年末年始を除く)
午前8時30分から午後6時まで
場所
米子市福祉保健総合センターふれあいの里 1階
地図
米子市錦町1丁目139番地3
交通アクセス
路線バス(日本交通株式会社、日の丸自動車株式会社)で「高島屋・公会堂前」下車後、徒歩7分
駐車場あり(駐車券の無料処理を受けてください)
掲載日:2024年6月13日