国史跡米子城跡で、ただいま「ウバユリ」が開花し始めています
ウバユリとは
ウバユリは、ユリ科ウバユリ属の多年草で、7月から8月にかけて花を咲かせます。
50センチメートルから1メートル位にニョキッと伸びた花茎の先端に四方に向かって花を咲かせる、ちょっと変わったその姿は遠くからでもすごく目立ちます。花が咲く頃には葉が落ちてしまい、葉(歯)がないということで「姥(うば)」ユリという名前が付いたという説があります。でも、実際には葉が残っているものも多く、大きいという意味で「ウバ」ユリと名が付いたという説のほうがしっくりくるようです。
米子城跡のどのあたりに咲いているの?
このウバユリ、米子城跡では枡形(ますがた)虎口から二の丸に上がった表中御門跡付近、鈴門から登り石垣までの園路、深浦側の水手御門下の郭などで見ることができます。なんとなく威厳を感じるウバユリの花を見に、米子城跡に登ってみませんか?
開花時期は短いのでお早めに!
なお、植物の保護にご協力ください。
ウバユリを見ることができる場所は、次の地図をご確認ください。
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掲載日:2017年7月20日