提案
コロナ禍での保育園や教育機関の対応について、県外の対応と違うように思います。
私は子どもが3人いますが、未だに発表会を見に行けたことがありません。感染者が数名出たからと中止になりました。
1名感染確認が出たら全員PCR検査を行ない、保育も中止になります。東京などの都市部ではこのような対応はしていないと聞いています。子どもたちもマスクをしているので濃厚接触者にも当たらないのではないでしょうか。また、陰性だったにも関わらず、クラスで陽性者が出たから自宅にいるべきだと押し付けてくる人もいます。
大人には飲食店に行くことを推奨しているように、米子市としてメッセージを発しても良いのではないでしょうか。
都市部などの事例も参考にしていただき、子どもたちの教育機会を増やしてほしいです。
回答
保育所等について
利用児童の年齢が低く、必ずしもマスクを着用できない場合があるなど基本的な感染対策が困難な場合もあることから、米子保健所による指導のもと、接触者の特定を行ない、PCR検査を実施しています。濃厚接触者にあたる園児には、検査結果に関わらず、一定期間の自宅待機と健康観察をお願いしています。また、陰性であっても、後日発症されるケース等があるため、米子保健所の指示をお伝えしています。
5類に移行する政府方針が示されたことに伴い、今後、より柔軟な方針・対応となるよう米子保健所に要請していくこととします。
(こども施設課)
小中学校について
新型コロナウイルス感染症への対応については、県のガイドラインを参考にしながら、児童生徒の教育機会が奪われることがないよう最大限配慮しています。学校行事等については、開催方法等を工夫しながら実施をしていますが、感染状況によっては、保護者参観の時間制限や人数制限を設ける場合があります。
現在、行政検査の実施については、同一集団内の感染拡大状況等を注視し、保健所と相談しながら、クラスターの可能性がある場合等に実施しており、1名の感染者の確認によってただちに検査は行なっていません。
(学校教育課)