10月

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10月

弓ヶ浜公園にドングリの木を植えてほしい

提案

3歳の娘が小さい頃から、弓ヶ浜公園でよく遊び、1歳の息子が産まれてからも、頻繁に利用しております。
弓ヶ浜公園は、四季を通じて草木の環境が素晴らしく、春は桜、藤などをたくさんの花が咲き、梅雨は紫陽花、夏はキンシバイが咲きねむの花が揺れ、水辺の周りにはオタマジャクシがカエルになるまでを観察でき、秋にはカリンの実がなりサルスベリが華を添え、冬には落葉樹と広葉樹のコントラストを楽しみ、こどもたちと散策するといつもなにか発見があり、とても楽しんでおります。こぼれ落ちた花や葉っぱをおままごとや砂遊びに使ったり、名前の分からない草木や木 の実があれば、帰ったら図鑑を見ようね、と子どもと話したりして、親子のコミニュケーションや学びのきっかけにもなっております。
そのうえ、この公園を歩いていて、こんなに草木や植え込みがあるのに、あまりヤブ蚊や、ハチ、アブに遭遇することが少ないのも嬉しいです。
ラベンダーとローズマリーの株も随所にあり、いい匂いだね、これがラベンダーなんだ!と、子どもと感動しています。
こまめに下生えの刈り取りや木の剪定などをされている姿をよく見かけますので、市、及び管理者さま方の努力で、この素晴らしい環境は守られているのだな、と日々感謝しております。
さて、本日お便りいたしましたのは、弓ヶ浜公園に増やしてほしい木があるからです。
弓ヶ浜公園を利用し始めて3年あまり、この公園でドングリを見かけたことがほぼありません。もしかしたら既にあるのかもなぁと思いつつ、まだ見つけられません。ブランコの横に、もしかしてこれドングリか?と思う木がありますが、実がなったり落ちている姿をなんだか見つけられません。
娘の通うかもめ幼稚園の庭にはたくさんのドングリの木が植えられており 、秋には園児たちが朝からドングリの木の下で夢中になって拾っている姿を毎日のように見かけます。そのように、おそらく数多のこどもたちのこころをつかみ喜ばせるドングリ…これが弓ヶ浜公園にあればなぁと先日ふと思い、思い切ってお便り致しました。
もちろん、木を1本増やすとなると、継続的なその世話が必要になる訳で、そのあたりの負担を増やすことになるのかもと思えば心苦しくもあります。ここにお便りすればなんでも願いが叶うなど思っておりません…が、もし良ければ、管理者の方々とご協議して頂ければ、とても嬉しく思います。
あと…もしも願い叶ってドングリの木が植樹される際、スタンダードなマテバシイやカシの木の他に、カシワやクヌギなど、変わった帽子の木もあれば…さらに公園の散策が楽しくなるなぁなんて、夢想してしまいます。
差し出がましいことを申しまして、すみません。ここ最近の米子市の発展は目覚しいものがありますね。これからも、このよき市政が続くことを、願っております。

回答

市長にひとことに大変貴重なご意見をいただきありがとうございました。
ご提案にあった弓ヶ浜公園のドングリの木についての現況をお知らせいたします。
現在公園内には2箇所にマテバシイが植栽されております。
ドングリの実の状況を確認したところ、今年は落ちている実が少ないことがわかりました。
鳥などが食べてしまい落ちる実が少ない、団体でこられた子どもたちが拾っているなどの理由が考えられますが、正確な理由はわかりませんでした。
来年度のドングリ(マテバシイ)の実のなり方をみて、植樹の必要性を判断してまいります。
今後も市政に対しまして貴重なご提案をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

掲載日:2021年11月26日