ダンボールを使った堆肥作り

家庭から出る燃えるごみの約1/3は「生ごみ」です。 この生ごみを減らすことがごみの減量につながります。 
生ごみを減らすためには、残さず食べる、生ごみの水をしぼる、野菜の皮も使い切るなどいろいろな方法があります。
そんな生ごみ減量の方法の一つとして、ダンボールを利用して生ごみを堆肥にする方法があります。
用意するもの
【堆肥を作る箱を作るための材料】
    - ダンボール箱 
 
    - ラップの芯またはダンボール (ダンボール箱の土台となります) 
 
    - 専用の土(ピートモス12リットル、もみ殻くん炭8リットル) 
 
【道具】
    - ガムテープ 、必要に応じてものさしやカッターなど 
 
    - スコップか、しゃもじ(土を混ぜるときに使います。) 
 
    - 温度計 (土の温度を測るときに使います。) 
 
ダンボール箱と専用の土のセットを無料で配布します(令和7年)
令和7年7月25日金曜日午前9時から、ダンボール箱と専用の土のセットを米子市クリーン推進課(米子市クリーンセンター内)で無料配布します。
この機会にダンボール堆肥づくりに挑戦してみましょう。
配布数に限りがあり、なくなり次第配布を終了します。
 
作り方
《ダンボール1箱を使って、本体を作る》
    - 底の部分をボンドなどで接着する。 
 
    - 上ふたを立ち上げてガムテープでとめる。 
 
    - 持ち手の穴はガムテープでふさぐ。 
 
《ダンボール1箱を使って、ふた・中敷きを作る》
    - ダンボールをふた用と中敷き用に切りわける。
    中敷き用は、本体より一回り小さくするため、折り目を中心に3センチメートルの幅で切り取る。 
    対角の折り目も同様に切り取る。  
    - ふた用は、ガムテープですき間のないようにとめる。 
 
    - 中敷き用は、本体の補強のため、本体の内底に貼り付ける。 
 
《ラップの芯などを使って、土台を作る》
    - ラップの芯などを5センチメートル程度の長さに切り、本体の底に貼り付けて土台とします。 
 
《ピートモスなどを箱に入れて、堆肥のもとを作る》
    - ピートモス約12リットルともみ殻くん炭約8リットル(3対2の割合)を本体に入れ、混ぜます。そのあと水(1.5
2リットル)を加え、手でさわってしっとりするくらい、または手で握るとつかめる程度にかき混ぜます。  
《生ごみを入れて、堆肥を作る》
    - 1日約500グラム程度の生ごみを容器に投入することができます。生ごみを入れたらよくかき混ぜて、隅々まで空気に触れさせてください。生ごみを入れない日も1回はかき混ぜましょう。2
3か月程度つづけると温度が上がらなくなります。  
くわしい作り方は、パンフレットをご覧ください。
 ダンボール箱で生ごみ堆肥を作ろう(
 1992キロバイト)
できた堆肥の使い方
堆肥ができたらダンボールから取り出して、土とまぜます。1
2か月熟成をさせると、肥料として使えるようになります。

お問い合わせ先
米子市クリーン推進課
電話:(0859)23-5259
ファクシミリ:(0859)30-0271
Eメール:clean@city.yonago.lg.jp
    更新日:2025年7月22日