ダンボールを使った堆肥作り
家庭から出る燃えるごみの約1/3は「生ごみ」です。 この生ごみを減らすことがごみの減量につながります。
生ごみを減らすためには、残さず食べる、生ごみの水をしぼる、野菜の皮も使い切るなどいろいろな方法があります。
そんな生ごみ減量の方法の一つとして、ダンボールを利用して生ごみを堆肥にする方法があります。
用意するもの
【堆肥を作る箱を作るための材料】
- ダンボール箱
- ラップの芯またはダンボール (ダンボール箱の土台となります)
- 専用の土(ピートモス12リットル、もみ殻くん炭8リットル)
【道具】
- ガムテープ 、必要に応じてものさしやカッターなど
- スコップか、しゃもじ(土を混ぜるときに使います。)
- 温度計 (土の温度を測るときに使います。)
ダンボール箱と専用の土のセットを無料で配布します(令和6年)
令和6年7月26日金曜日から、ダンボール箱と専用の土のセットを米子市クリーン推進課(米子市クリーンセンター内)で無料配布します。
この機会にダンボール堆肥づくりに挑戦してみましょう。
配布数に限りがあり、なくなり次第配布を終了します。
作り方
《ダンボール1箱を使って、本体を作る》
- 底の部分をボンドなどで接着する。
- 上ふたを立ち上げてガムテープでとめる。
- 持ち手の穴はガムテープでふさぐ。
《ダンボール1箱を使って、ふた・中敷きを作る》
- ダンボールをふた用と中敷き用に切りわける。
中敷き用は、本体より一回り小さくするため、折り目を中心に3センチメートルの幅で切り取る。
対角の折り目も同様に切り取る。
- ふた用は、ガムテープですき間のないようにとめる。
- 中敷き用は、本体の補強のため、本体の内底に貼り付ける。
《ラップの芯などを使って、土台を作る》
- ラップの芯などを5センチメートル程度の長さに切り、本体の底に貼り付けて土台とします。
《ピートモスなどを箱に入れて、堆肥のもとを作る》
- ピートモス約12リットルともみ殻くん炭約8リットル(3対2の割合)を本体に入れ、混ぜます。そのあと水(1.52リットル)を加え、手でさわってしっとりするくらい、または手で握るとつかめる程度にかき混ぜます。
《生ごみを入れて、堆肥を作る》
- 1日約500グラム程度の生ごみを容器に投入することができます。生ごみを入れたらよくかき混ぜて、隅々まで空気に触れさせてください。生ごみを入れない日も1回はかき混ぜましょう。23か月程度つづけると温度が上がらなくなります。
くわしい作り方は、パンフレットをご覧ください。
ダンボール箱で生ごみ堆肥を作ろう( 1992キロバイト)
できた堆肥の使い方
堆肥ができたらダンボールから取り出して、土とまぜます。12か月熟成をさせると、肥料として使えるようになります。
お問い合わせ先
米子市クリーン推進課
電話:(0859)23-5259
ファクシミリ:(0859)30-0271
Eメール:clean@city.yonago.lg.jp
更新日:2024年7月15日