平成19年度第6回米子市補助金等のありかたに関する検討委員会を、非公開で開催しました。
開催日時
平成19年10月26日(金曜日) 午後2時から4時
開催場所
米子市役所 第2応接室
出席者
委員(敬称略)
田村 達久(委員長)、足立 珠希(副委員長)、大西 貴久子、田中 康裕、光木 武志
事務局
上村行政経営課長、八幡行政経営課主任、藤岡財政課主任
経過報告
中間報告の通知及び議会報告
「米子市の補助金課題認識と補助金交付基準等の基本的な考えかた」を、平成19年8月10日に庁内へ通知するとともに、米子市議会行財政改革問題等調査特別委員会に報告した。
補助金の見直しに係る具体的な検討
平成19年8月20日に「補助金の見直しに係る具体的な検討」を各所属長に通知するとともに、説明会を開催した。
予算編成方針への反映
「米子市の補助金課題認識と補助金交付基準等の基本的な考えかた」を予算編成方針に反映した。
議事
補助金総額の抑制について
資料「補助金総額の抑制について」に基づき、事務局が説明しました。
【資料】
補助金総額の抑制について
( 24.8キロバイト)
【委員意見概要】
- 補助金総額の削減について、数値目標をこの委員会で設定することは困難である。
- 「行財政改革大綱実施計画」に年間削減額8千万円と設定されている。
- 形式的な「何パーセントカット」は弊害がある。
- 米子市の補助金のあるべき水準はトップマネジメントが基本となるのではないか。他都市との比較は不要ではないか。
- 補助金の水準については、トップマネジメントが基本となるが、財政健全化の手法としては、この委員会においても何らかの規制が必要ではないか。
- 委員会の報告であるならば、まず「財政が厳しいから総額の抑制が必要である。」、そして、「米子市の補助金の水準は他都市と比較してどうなのか。」、さらに「水準が突出している状況ではないため、一律の削減は困難であるが、個別の補助金については、見直しが必要である。」というような構成がよいのではないか。
などの意見がありました。
以上の協議の結果、委員会としては、具体的な削減金額は、特に明示しない方向で報告書を作成することとしました。
報告書骨子について
検討委員会報告書の骨子について、資料に基づき、内容を協議をしました。
【資料】
補助金等のありかたに関する検討会報告書骨子(案)
( 13.3キロバイト)
【委員意見概要】
- 報告書の項目の構成について、整理する必要がある。
- 報告書を作成する前提として、事前の内容を箇条書きにし、それに対して各委員に再度検討してもらいたい。
- 報告書については、提言的なものにするのか。
などの意見がありました。
以上の協議の結果、報告書の内容は、年内に箇条書きにしたものを各委員に連絡することとしました。
また、平成19年度補助金の見直し結果も、各委員に連絡することとしました。
次回以降の開催予定
第7回の委員会を平成20年2月15日に開催することとし、次回の委員会で報告書をまとめることを確認しました。
傍聴者数
非公開のため、なし
議事の概要
この委員会の議事録は作成しませんが、検討終了後に報告書を公開します。
掲載日:2007年11月22日