平成19年度第4回米子市補助金等のありかたに関する検討委員会を、非公開で開催しました。
開催日時
平成19年5月11日(金曜日) 午後2時から4時
開催場所
米子市役所 第2応接室
出席者
委員(敬称略)
田村 達久(委員長)、足立 珠希(副委員長)、大西 貴久子、田中 康裕、光木 武志
事務局
上村行政経営課長、八幡行政経営課主任、藤岡財政課主任
議事
評価対象補助金についての評価
資料「評価対象補助金」をもとに、補助金の評価を行ないました。
【資料】
評価対象補助金 ( 12.3キロバイト)
【評価の概要】
- 補助事業の実施において、「補助金があるから事業を行なう」という意識が各団体にあるのではないか。各団体に、自立に向けての努力を期待したい。
- 補助金の効果の検証がなされていない。効果の検証を実施しているという補助金でも、検証の基準が不明確である。
- 各補助金の評価については、どうしても各委員の主観が入るため評価が難しい面もあるので、10年ぐらい経過した補助金については、一旦凍結するぐらいのことがあってもよいのではないか。
- 最終的には、継続、廃止、削減という評価にすべきである。
- 総合計画との関連性において、この補助金が必要であるのか否かを検証すべきである。
- 政策的な補助金と所得再配分的な補助金は分けて議論する必要がある。
- 個々の補助金是非というよりは、行政分野ごとの包括評価の導入が必要ではないか。
- 補助効果の検証において、所管ごとの考えかたが統一されていない。検証不能な補助金でありながら、補助金交付を中止した場合の影響、その補助金に対する所管課の今後の考えかたが記載されているのは矛盾である。
- 補助金を支出する際の現状が補助金の交付によって、どのように改善するのかという視点があいまいである。
以上の評価の後、次回の委員会で、報告書の原案を作成することとなりました。
次回以降の開催予定
第5回の委員会を7月19日に開催することを確認しました。
傍聴者数
非公開のため、なし
議事の概要
この委員会の議事録は作成しませんが、検討終了後に報告書を公開します
掲載日:2007年6月6日