前田徹駐ネパール日本国特命全権大使が米子市長を表敬訪問されました。(令和7年6月19日)

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前田徹駐ネパール日本国特命全権大使が米子市長を表敬訪問されました。(令和7年6月19日)

令和7年6月19日に、ネパールにまつわる関係団体等との意見交換のために来市された前田徹駐ネパール日本国特命全権大使が、伊木市長を表敬訪問されました。訪問には、1983年からネパールで保険医療ボランティアとして活動を初めカトマンズ市に診療所を創設された日本ネパール人づくり協会の山根正子理事やカトマンズ市に「ビラヂル皆生桜公園」を整備するプロジェクトを牽引された皆生ライフセービングクラブの野島功理事長らも同席され、意見交換が行われました。前田大使からは「国と国の関係だけでなく、人と人の交流にも光を当てたい。来年は、日本とネパール外交関係樹立から70周年を迎える。これを機に米子市とネパールが築いた友情を多くの人に知ってもらいたい」とのお話がありました。

前田大使との面談 記念撮影

米子市とネパールは関わりが深く、元鳥取大学医学部助教授の岩村昇氏のネパールでの医療活動がきっかけとなり、現在でも市内のさまざまな団体や企業が交流を続けています。
交流が始まった当時、ネパールでは時計が普及しておらず、現地からの要望があったことから、米子青年会議所が中心となり、ネパールに大時計を4基寄贈するための募金活動が始まり、昭和54年にネパール南東部でインドとの国境に近いビルガンジ市に時計台が設置されました。それ以来、時計台はビルガンジ市の象徴となっています。

ビルガンジの時計台 

掲載日:2025年6月20日