箕自治会防災会では、災害時に迅速に避難できるようにするため、防災会独自の住民(避難)カードを
作成されています。
このカードには、各世帯の構成員・支援の要否が記載され、災害時には避難状況を書き込めるように
なっています。
作成にあたり苦労した点は、個人情報の取扱いだったようで、防災目的のみの使用と防災会会長のみが
管理する旨を丁寧に説明し、自治会全世帯の協力が得られ、防災会として世帯住民数・要配慮者の把握
ができたそうです。
さらに、このカード情報をもとに要配慮者の方の同意を得て「支え愛マップ」を作成され、各班の安否
確認責任者、集合場所等を決められたようで、今後は住民(避難)カードと支え愛マップを用いた避難
訓練を実施する予定とのことでした。
災害発生時は、速やかな安否確認がその後の救助活動や避難支援の鍵になります。
箕自治会防災会が作成したカードの見本はコチラ→ 住民(避難)カード (
112キロバイト)
是非、皆さんの取組の参考にしてください。
(防災会のご厚意で掲載の承諾をいただいています。)
掲載日:2024年3月21日