事業内容
概要
モデル事業検証結果を踏まえ、令和4年度からの5年間を目途とし、ヌカカの発生を抑制し、健康被害の軽減を図り、地域の生活環境を保全するため、弓浜地区等の住宅地周辺の荒廃農地において、ヌカカが発生する時期の直前(4月~5月)に石灰散布等を実施する土地の所有者、管理者又は自治会(地域住民等)に対し、粒状苦土石灰の購入費用等を助成します。
補助対象地区
大篠津町、葭津、大崎、和田町、富益町、夜見町、彦名町、河崎、両三柳、安倍
(ヌカカの発生及び健康被害が確認されている弓浜地区全域及びその隣接地区)
補助対象土地
対象地区内の住宅地周辺の荒廃農地の中から、市及び地元自治会が発生抑制対策の必要性と実施可能性を考慮して選定された土地で、所有者等の承諾が得られた土地
補助対象者
「補助対象土地の所有者又は管理者」及び「補助対象地区の自治会」
補助対象
補助対象者が、補助対象地において、ヌカカ発生抑制対策として補助対象土地に粒状苦土石灰散布及び除草又は耕うんを行った場合の粒状苦土石灰の購入費用等を助成します。
補助金額
※粒状苦土石灰散布量は10平方メートルあたり0.7kg
実施期間
毎年4月1日から5月31日まで
ヌカカ発生抑制対策費用補助事業チラシ (
703キロバイト)
実施状況(R4~R6年度)
実施状況(R4~R6年度)
年度 |
実施自治会数
(ドローン活用自治会数)
|
実施土地所有者数
|
実施面積 |
R4 |
22 |
36 |
13.6ha |
R5 |
17(5) |
32 |
16ha |
R6 |
20(14) |
30 |
25.5ha |
事業に対するご理解とご協力について
本来、農地は個人の財産であり、土地所有者が管理すべきものではありますが、適正管理が追い付かず、ヌカカ被害が拡大している現状にあり、生活環境保全の観点から発生抑制対策は喫緊の課題となっています。本事業を実施する際には、土地の管理責任は、その土地の所有者にありますことをご理解いただき、事業へのご協力をお願いします。
また、補助対象地区にお住まいのかたにおかれましては、自治会が実施する対策事業へのご理解とご協力をお願いします。
掲載日:2022年6月20日