市民の皆さんにご理解いただくため、平成31年4月現在の米子市職員の給与や定員管理の状況をお知らせします。
これは、総務省の定める様式によりお知らせするものです。
米子市の給与制度
米子市職員の給与は、地方公務員法の規定に基づき、国の人事院勧告や県人事委員会の勧告などを参考に、市議会での審議を経て条例で定められています。
米子市ではこれまで、厳しい財政状況を考慮し、財政健全化のため給与減額、職員数の削減などのさまざまな取り組みを行なってきました。
米子市の職員数
米子市の職員数については、米子市職員定員適正化計画に基づいて民間委託等の推進、早期退職募集等による職員定数の適正化に取り組んできました。
その結果、人口や産業構造が類似した他の自治体と比べ、職員数が少ない市の一つとなりましたが、今後とも市民サービスの向上を図りながら、よりスリムな組織の確立をめざしています。
人件費の状況
（平成30年度普通会計決算）
歳出額 ： 663億1,350万4千円
人件費 ： 75億1,718万7千円
職員給与費の状況
（平成30年度普通会計決算）
職員数 ： 797人
歳出額 ： 45億6,775万円
- 給与費には、退職手当を除く給料、諸手当、期末勤勉手当などが含まれています。
ラスパイレス指数
（平成31年4月1日現在）
米子市のラスパイレス指数 ： 98.4
【参考】
全国の市のラスパイレス指数の平均 ： 98.9
- ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を100とした場合の、地方公務員の給与水準を示す指数です。
職員の平均年齢と平均給料月額
（平成31年4月1日現在）
一般行政職
平均年齢 ： 44.0歳
平均給料月額 ： 329,600円
平均給与月額 ： 390,589円
技能労務職
平均年齢 ： 55.9歳
平均給料月額 ： 306,100円
平均給与月額 ： 322,296円
- 「給料」は基本給、「給与」は、「給料」に、扶養・住居・通勤などの「諸手当」を合わせたものです。
職員の初任給の状況
（平成31年4月1日現在）
大学卒 ： 180,700円
高校卒 ： 148,600円
【参考】国の職員の初任給
大学卒 ： 180,700円
高校卒 ： 148,600円
主な職員手当の内容
（平成31年4月1日現在）
次の各手当が、勤務の実態、職員や家族の状況などに応じて支給されています。
- 期末・勤勉手当
- 退職手当
- 時間外勤務手当
- 特殊勤務手当
- その他の手当
（扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当、休日勤務手当、管理職手当など）
特別職の報酬、給料の状況
（平成31年4月1日現在）
報酬月額・給料月額
市長 ： 950,000円
副市長 ： 792,000円
教育長 ： 678,000円
議長 ： 541,000円
副議長 ： 475,000円
議員 ： 440,000円
職員数の状況
（平成31年4月1日現在）
部門別の職員数は、次のとおりです。
一般行政部門 ： 757人
教育部門 ： 40人
公営企業等会計部門 ： 207人
合計 ： 1004人
【資料】
米子市の給与・定員管理等について （
630キロバイト）
資料には、このほかページに掲載した内容のほか、「年齢別職員構成の状況」や「定員適正化計画の数値目標及び進捗状況」、「公営企業職員（水道局職員）の状況」などを掲載しています。
掲載日：2020年4月30日