米子市では観光振興を一層推進するため、総務省の制度を活用して、地域おこし協力隊を次のとおり募集します。
業務内容
(1)インバウンド振興に関すること
- にぎわいづくりの推進
米子市の周辺エリア(米子市以外の市町村等)等と連携し、米子市を中心としたにぎわいづくりを推進する。
- ナイトタイムエコノミーの推進
民間団体等と協調しながら、米子市の夜間の経済活性化を中心としたにぎわい創出を推進する。
- インバウンド誘客の推進
本市を訪れる外国人観光客の実態を把握し、効果的な施策を展開していくため、観光マーケティング等に取り組み、インバウンド戦略を立案する。
(2)皆生温泉の活性化に関すること
- 皆生温泉地内におけるインバウンド誘致の推進
皆生温泉旅館組合等との連携を図り、増加傾向をたどる外国人観光客を域内に誘引し、皆生温泉地内の旅館・ホテル等への宿泊者増や消費単価の上昇に繋げることをめざした取り組みを推進する。
- 「皆生温泉まちづくりビジョン」(注1)の具現化に向けた取り組み
(注1)皆生温泉まちづくりビジョンについて…
皆生温泉の若手旅館経営者らでつくる「皆生温泉まちづくり会議」が策定した「海遊リゾート・皆生温泉」をコンセプトとする同温泉の振興策(平成31年3月策定)
ビジョンの詳細は次のリンクからご確認ください。
… 皆生温泉まちづくりビジョン
※「(1)インバウンド振興に関すること」および「(2)皆生温泉の活性化に関すること」の1については、一般社団法人山陰インバウンド機構(広域連携DMO。以下「山陰インバウンド機構」という。)と連携して取り組む。
採用条件
応募条件
- 地域になじみ、心身ともに健康で、地域住民と協力しながら地域活動に取り組めるかた
- 三大都市圏をはじめとする都市地域等から、着任後、米子市に住所を移し居住できるかた
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年齢が、満20歳以上概ね40歳まで(注2)のかた
(注2)…地域おこし協力隊としての任期満了後も地域に残り、隊員任期中の活動等で得られた成果を基にして、観光施策を立案・実施する等、長期にわたって本市の活性化に係る取り組みに努めていただくことを採用の方針としているため。
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普通自動車免許を有するかた(AT限定可)
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パソコン等でホームページ作業・ワード・エクセル・メール等の基本操作ができるかた
募集人数
1人
任用形態
- 給与:月166,600円
※給与とは別途、山陰インバウンド機構と連携して取り組む「(1)インバウンド振興に関すること」および「(2)皆生温泉の活性化に関すること」の1の業務については、業務内容に応じて山陰インバウンド機構から一定の費用をお支払いします。(55,000円/月を上限とする。)
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※産休・育休等長期休業により業務遂行できない場合は無給となります。
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勤務時間:週30時間(土日・祝日出勤の可能性あり)
※勤務時間は、山陰インバウンド機構と連携して取り組む業務の進捗等次第で超過する場合があります。
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勤務地:鳥取県米子市
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身分:米子市から米子市地域おこし協力隊として委嘱(雇用関係なし)
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任期:令和元年9月上旬(日にちは応相談)から令和2年3月31日まで(予定)
以降年度ごとに更新の場合あり、最長で令和4年3月まで
※制度改正があった場合には、それによる。
待遇・福利厚生
- 社会保険(健康保険、厚生年金)、雇用保険等に加入しない。(国民健康保険料、国民年金等は協力隊員の自己負担となる)
- 家賃補助あり
- 生活必需品・光熱水費などの経費は自己負担となる
応募・選考
必要書類
応募にあたり次の3点(様式任意)を、問合せ先まで送付すること。
なお、その際、必要書類を封入した封書に「米子市地域おこし協力隊応募」と朱書きすること。
- 履歴書
- 志望動機
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米子市の観光についての企画提案書
(テーマ:米子市地域おこし協力隊になる上での自己PRおよびやってみたい仕事)
申込受付期間
- 令和元年7月12日(金曜日)から同月31日(水曜日)まで
- 応募書類は令和元7月31日(水曜日)午後5時必着
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Eメールでも受け付け可。その場合、Eメール表題に「米子市地域おこし協力隊応募」と記し、問合せ先まで電話連絡をすること
審査方法
- 一次選考(書類選考):
提出書類による選考を行なう。審査結果は応募者全員に文書で後日通知する。
-
二次選考(面接):
一次選考の合格者を対象に米子市役所(予定)で面接審査を実施する。なお、面接に係る交通費等は応募者の自己負担とする。日時等詳細は、一次選考の結果通知時にお知らせする。
※選考内容については回答不可。
※人数が規定に達しない場合は、追加募集をかける場合があります。
問合せ先
683-8686 鳥取県米子市東町161-2
米子市 観光課
電話:(0859)23-5213
ファクシミリ:(0859)23-5598
Eメール:kanko@city.yonago.lg.jp
(送付はメール可。ただし、データ量が5メガバイトを超える場合は要相談。)
参考
地域おこし協力隊ってなに?
「ゼロから自分の力を試してみたい」「都会を離れ、自然豊かな地方で生活したい」「地域と繋がった生活がしたい」…今、都市圏に住む人たちが、地方というフィールドに注目しています。
地域おこし協力隊とは、そんな人たちの想いを実現する取り組みです。
地方自治体が都市住民を受け入れ、様々な地域活動に従事してもらうことで、都市在住の方々は自己実現に、地方は都会からの目線やアイデアを活用した地域おこしや定住促進に取り組みます。
地域おこし協力隊制度については、次のリンクをご確認ください。
… 地域おこし協力隊(総務省ホームページ)
米子市ってどんなところ??
- 鳥取県の西側、山陰のほぼ中央に位置する米子市。東には「伯耆(ほうき)富士」とも呼ばれる秀峰「大山(だいせん)」、北には日本海と「海から湧くお湯『皆生(かいけ)温泉』」など、豊かな自然に囲まれたまちです。
- 紀元前からの歴史を持ち、弥生時代の大規模集落跡や古墳時代の遺跡も数多く発見されています。江戸時代には城下町として繁栄し、その城下町に住む商人によって「商都米子」の礎が築かれました。
- 現在では、高速道路や鉄道、さらには空路・海路の要衝として「山陰の玄関口」の顔も持っています。
くわしくは次のリンクをご確認ください。
… 米子市のあらまし
鳥取県西部圏域とは??
鳥取県西部の、米子市、境港市、大山町、南部町、伯耆町、江府町、日野町、日南町、日吉津村の2市6町1村からなる地域です。
米子市を含むこの鳥取県西部は、中国地方最高峰「大山」のふもとに位置しています。
掲載日:2019年7月12日