米子市少年育成センターは、少年問題に関する機関や団体と連携を図り、少年非行を防止して健全な育成指導を総合的に行なうことを目的として昭和35年に米子市補導センターとして設置されました。その後、少年補導委員(現少年指導委員)を選出し、街頭指導を開始しました。時代の変化とともに子どもたちを取り巻く環境も大きく変わってきました。子どもたちが健全に、そして安心してすくすく成長していくために必要なことは何かを、学校、警察、地域や関係機関とともに一体となって様々な活動を行なっています。
【根拠条例等】
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米子市少年育成センター条例(
100キロバイト)
米子市少年育成センター条例施行規則(
85キロバイト)
沿革
昭和35年2月1日 |
米子市青少年問題協議会の機関として「米子市補導センター」を設置、関係機関と合同補導活動を実施 |
昭和41年6月15日 |
国庫補助対象センターに指定されたのを機に、米子市で運営 |
昭和41年7月13日 |
「米子市少年補導センター」と改称、少年補導委員100名を委嘱、街頭補導活動を実施 |
昭和43年4月1日 |
「米子市少年補導センター条例」の施行 |
平成6年4月1日 |
「米子市少年育成センター条例」の施行により、「米子市少年補導センター」から「米子市少年育成センター」に改称、併せて同条例施行規則により「少年補導委員」から「少年指導委員」に改称 |
平成30年4月1日 |
米子市役所の機構改革により、教育委員会所管から市長部局こども未来局の所管となる |
令和4年12月6日 |
米子市役所の機構改革により、こども総本部の所管となる |
組織図

【少年育成センター職員】
- 所長:1名(こども政策課長兼務)
- 副所長:1名(非常勤)
- 専任指導員:1名(非常勤)
- 事務局:2名(こども政策課こども育成担当職員)
運営協議会
運営協議会は、少年育成センターの業務の具体的な実施計画を協議決定します。
構成員は、関係機関、団体の代表者を市長が委嘱します。
少年指導委員
少年指導委員は、関係機関、団体の推薦により市長が委嘱及び任命します。任期は2年です。少年指導委員は、子どもの安心安全のために、少年育成センターと連携してそれぞれの立場で、街頭指導や安全パトロール、環境浄化活動等を行ないます。
少年指導委員委嘱状況(令和6年6月1日現在/任期2年)
所属機関団体名 |
指導委員数 |
小学校 |
23人 |
中学校 |
11人 |
高等学校 |
10人 |
各種学校 |
1人 |
地区青少年育成会 |
114人 |
米子青年会議所 |
1人 |
連合婦人会 |
2人 |
更生保護女性会 |
2人 |
民生委員・児童委員 |
25人 |
保護司会 |
3人 |
BBS |
1人 |
社会福祉協議会 |
1人 |
米子児童相談所 |
1人 |
百貨店・スーパー等 |
3人 |
西部少年サポートセンター |
4人 |
米子警察署 |
3人 |
市有施設(公会堂等) |
6人 |
米子市教育委員会 |
2人 |
こども総本部こども政策課 |
9人 |
合計 |
222人 |
地区少年指導委員会
地区少年指導委員会
中学校を事務局として各小学校または中学校区に地区少年指導委員会を組織しています。地区ごとにまとまって、子どもの見守りや地域の巡回パトロール、環境浄化活動などを行なっています。また、この会の代表者は毎月開催される少年指導委員代表者会に出席します。
少年指導委員代表者会
毎月1回、地区少年指導委員の代表者が集まり、情報交換や健全育成について協議を行なっています。この会には米子警察署生活安全課、西部少年サポートセンター、市内の小学校、中学校、高等学校の代表者、米子市教育委員会も参加し、子どもたちの安心安全のサポートや健全育成について連携して取り組んでいます。
掲載日:2024年8月29日