提案
他市から転居してきたのですが、米子市は再利用可能なものの分別が曖昧だと感じています。特にプラ表示(プラスチック製容器包装マーク)のものも可燃となっている点です。
処理コストを度外視して提案しますが、再利用可能・再資源化の観点から分別基準の見直しを提案します。
回答
「プラスチックごみ」を新たに資源化する場合、中間処理経費がかかるほか、原材料として再生利用を行なう中間処理施設が近隣にないため遠隔地での処理となり、収集運搬経費などの負担が生じるといった課題があります。
また、可燃ごみ処理における熱回収(サーマルリサイクル)も「循環型社会形成推進基本法」ではリサイクルとして否定されておらず、慎重に検討しなければならないと考えています。
令和14年度稼働に向けて、鳥取県西部広域行政管理組合が新しいごみ処理施設を整備する予定であり、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」等の関係法令を踏まえ協議を進めているところです。(クリーン推進課)