提案
先日、城山に登ったところ、大変な量の木々の伐採に驚いてしまいました。
100年近い間ありのままの森だった環境を急激に変えるような伐採、100年かけて育った木を切ってしまうのはいかがなものでしょうか。
歴史的建造物と自然環境の共存、周辺地域とも手を取り合っての開発計画を進めていただけたらと思います。
回答
米子城跡の支障木伐採は、史跡米子城跡整備基本計画に基づき、史跡保護に支障となる樹木、登城者の安全確保上支障となる樹木、石垣等の景観や眺望の確保に支障となる樹木を対象に、年次的に実施しています。
伐採は史跡米子城跡整備検討委員会で検討・承認を受けたうえで、市関連部署、伐採業者との事前協議及び現地確認を行ない、自然関係を専門とする先生方に植生や貴重植物の保護についても、ご指導・ご助言をいただきながら実施しています。
今後も、より一層米子城跡の自然や美観に配慮して、伐採後の処分方法も見据えた事業の実施及び周知に努め、適切な形で米子城跡の保存整備を行なって参ります。(文化振興課)