ラムサール条約に登録されている「中海」。
この中海を「泳げる中海」にしようと、住民や地元企業、そして行政とで行なっているのが、「中海アダプトプログラム」です。

「中海アダプトプログラム」とは…
「アダプト」は「養子にする」という意味です。
「アダプトプログラム」は、市民団体や個人が公共のスペースを分担して、自分の子どものように面倒をみるという、住民と自治体が協働で進める、新しい「まち美化活動」です。
「中海アダプトプログラム」では、中海の湖岸をいくつかのエリアに分け、各団体が一定のエリアを受け持ち、定期的な清掃活動を取り組んでいます。

米子市も「米子市役所クリーン隊」として参加しています。
中海アダプトプログラム実行委員会では、中海湖岸清掃の輪をさらに大きくし、定期的な清掃を実行することで、多くの住民に中海の関心を深めてもらい、1日も早い「泳げる中海」の実現に向け、取り組みを行なっておられます。
これまで活動を行なってきた、湊山公園や錦海団地周辺の約4キロの「第1期湖岸清掃エリア」に加え、今回、彦名・大崎地区と安来地区の「第2期エリア」に参加する個人や団体を募集されています。
「中海アダプトプログラム」の目的に賛同し、清掃活動を実施していただけるかたなら、どなたでも参加できます。
問い合わせ先:
中海再生プロジェクト事務局
(中海テレビ放送 内)
683-0852
米子市河崎610
電話:(0859)29-2854
ファクシミリ:(0859)29-3210
… 中海再生プロジェクト
掲載日:2020年8月18日