遊具と2つの危険:『リスク』と『ハザード』について
『リスク』
遊具は、楽しい遊びを提供する大切な道具です。遊びにはある程度の危険が伴うもので、この遊びの楽しさに伴う危険を『リスク』といいます。
『ハザード』
一方、遊びの楽しさに無関係で、あってはならない危険を『ハザード』といいます。現在、都市整備課では『ハザード』をなくすように、年1回の遊具点検を専門業者(公園施設製品安全管理士)に委託し、その他の点検は米子市都市公園指定管理者により行なっています。そこで異常があった遊具については、順次補修・更新を行なっています。
このページでは遊具で楽しく安全に遊ぶために、子どもたちとその保護者の方々にぜひ知ってもらいたい『遊具の正しい遊び方』をお知らせします。
公園で遊ぶ時の約束

- ぬげにくい靴をはく。
- マフラーなど引っかかりやすいものは取る。
- 上着の前をあけっぱなしにしない。
- ランドセルやカバンは置いて遊ぶ。
- ヒモ付き手袋やパーカーなど引っかかりやすい衣服を身に着けない。
- 遊具にヒモを巻きつけない。
- ぬれた遊具で遊ばない。
- こわれた遊具で遊ばない。
- 上から物を投げない。
- 飛び降りない。
遊ぶ前の注意事項
遊びに行くときは?
道路では車に注意し、「どこで」、「誰と」、「何時まで」遊ぶか、家の人が分かるようにしてください。
- 6歳以下の子どもには必ず大人が付き添ってください。
- 交通事故に注意し、道路に飛び出さない。
- 不審者に注意し、知らない人に付いていかない。
遊び場は安全か?あらかじめ確かめておこう
管理者で注意していますが、利用者の皆さんも注意して、事故防止にご協力ください。
- 石やガラスのかけらなどは落ちていないか?
- 遊具は壊れていないか?
- 遊具の下や周りに障害物は落ちていないか?
- 異常があったら管理者に連絡する。
お天気は?
外遊びをするときには天候にも気をつけてください。
- 熱中症に注意する。帽子をかぶる。
- 日射により金属が高温になることがあるので、やけどに注意する。
- 雷や雨のときは遊ばない。
服装は?
動きやすい服装で遊んでください。引っかかったり、絡まったりしやすい衣服、脱げやすい靴は危険です。
- 上着の前を開けっ放しにしない。
- パーカーやマフラーなど、ひっかかりやすい衣服は身に着けない。
- かばんや水筒、ヘルメットは外す。
- 足に合った脱げにくい靴をはき、紐やテープはしっかり止める。
遊具で遊ぶ時の注意
ブランコ

- とびおりない
- はりにぶらさがらない
- こいでいるそばであそばない
スプリング遊具

- ひとりですわってのる
- あそんでいるそばにいかない
- てをはなさない
シーソー

滑り台

- たったまますべらない
- したからのぼらない
- おりぐちであそばない
鉄棒

- うえにたたない
- あそんでいるそばにいかない
- すいとうははずす
うんてい

- うえにのらない
- ゆうぐにひもをまきつけない
- あそんでいるそばにいかない
ジャングルジム

- いちばんうえでたたない
- たかいだんからとびおりない
- うえからものをなげない
- あそんでいるそばにいかない
複合遊具

- うえにいるひと、したにいるひと、そばにいるひとにきをつける
- のぼってはいけないところをのぼらない
砂場

- ひとにすなをかけない
- ガラスやきんぞくなどのかけらにちゅういする
- いぬ、ねこのフンはないかちゅういする
- すなばであそんだあとはてをあらう
タイヤ遊具

- ひとりであそぶ
- ぬれていたらあそばない
- あそんでいるそばにいかない
もっとくわしく知りたいときは
このページは、一般社団法人日本公園施設業協会のパンフレットをもとに作成しました。
パンフレットのダウンロードは年齢別に、それぞれ次の画像をクリックしてください。
(※一般社団法人 日本公園施設業協会作成したPDFファイルが別ウインドウ・タブで開きます。ファイルサイズが大きいものがありますので、ご注意ください。)
幼児編(3歳から6歳)
(
12.19メガバイト)
児童編(6歳から9歳)
(
2.75メガバイト)
関連情報
… 一般社団法人日本公園施設業協会
掲載日:2017年7月10日