感震ブレーカーって何?
感震ブレーカーは、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーを自動的に落としてくれる防災グッズです。設置をすることで、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段になります。
なぜ必要なの?
阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災のうち、原因が特定されたものの5~6割は電気器具や電気配線などの電気関係によるものとされています。電気による出火防止には、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的です。
しかし、地震発生時にとっさに行動がとれるとは限りません。そこで感震ブレーカーを設置し、地震時は自動的にブレーカーやコンセントが遮断されることで、出火を防止し火災による被害を大きく軽減することが期待できます。
感震ブレーカーの種類
感震ブレーカーは主に4種類のタイプに分かれます。

感震ブレーカーの購入補助
米子市では、米子市自主防災組織育成補助金において、感震ブレーカーを補助対象としています。
自主防災組織が、感震ブレーカーの必要個数を取りまとめて購入することで補助を受けることができます。
補助率 : 購入経費の1/2 (上限5万円、連合組織は上限15万円)
鳥取県感震ブレーカー普及協議会
感震ブレーカーの有効性や必要性の周知啓発をし、普及を進めるために関係する業種・団体等と連携協力して「鳥取県感震ブレーカー普及協議会」を発足しました。
県内市町村や関係団体と連携協力して、感震ブレーカーの普及を進めていくための情報提供を行なっていくこととしています。
… 感震ブレーカー普及協議会について
鳥取県感震ブレーカー普及協議会チラシ (
698キロバイト)
掲載日:2024年9月3日